画像:時事
9日に放送された「徹子の部屋」(テレビ朝日系列)。
同番組MCのタレント・黒柳徹子さんが、あの人気芸人の披露したギャグに顔を引きつらせました。
凍り付いたスタジオの様子に、「放送事故」、「こんなの初めて観た」と視聴者の間にも動揺が走っています。
黒柳さんが表情を引きつらせた、芸人とは一体?
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黒柳徹子、あの人気芸人のギャグにガチギレ?スタジオも凍り付く事態に「放送事故」「初めて見た」と視聴者も動揺…
9日午後に放送された「徹子の部屋」(テレビ朝日系列)。
この日、同番組のMCであるタレント・黒柳徹子さんが、ゲストが披露したギャグに笑顔を引きつらせ、スタジオが静まり返る出来事がありました。
その黒柳さんの笑顔を引きつらせた人物、それは品川庄司・庄司智春さん。
新型コロナウィルスによる活動自粛中、SNS上で「ギャグリレー」なる企画を実行した庄司さん。
様々な芸人によって行われたギャグに、「おもしろい」と黒柳さんははじめ顔をほころばせていました。
すると、「何かギャグやってくださる?」と、黒柳さんから庄司さんに「無茶ぶり」が。
庄司さんはベテランタレントの無茶ぶりに、席を立ちあがって指を使った「指ソーシャルディスタンス」で応えました。
しかし、庄司さんがギャグを披露すると、スタジオは静まり返る結果になってしまったのです。
さらに、無茶ぶりをした本人である黒柳さんも、表情を引きつらせたまま無言の状態。
そして、そのまま番組はテレビCMに移ってしまいました。
まさかの「ダダ滑り」のままCMに入ったことに視聴者は、
「もはや放送事故」
「黒柳さんのあの表情……初めて見た」
「クソ笑ったwwwww」
と、スタジオも凍り付き、黒柳さんも何も言わずにCMに入ったことに動揺を感じている様子でした。
その後、CMが明けると、何事もなかったようにトークを再開した黒柳さんと庄司さん。
ギャグを披露したことを抹消した今回は、長年にわたって続く同番組の中の「黒歴史」になってしまったのかもしれません。
「徹子の部屋」の放送事故…ブチギレ、ポロリの数々
庄司智春さんのギャグにスタジオが凍り付き、そして何もなかったように再開したことで「放送事故」と言われてしまった「徹子の部屋」。
同番組は1976年から放送が続く超長寿番組、過去には今回にも引けを取らないほどの放送事故が幾度と発生しています。
たとえば2003年、ゲストに俳優・小沢昭一さんを迎えた時の話では、黒柳さんの胸部がはだけ「ポロリ」してしまったこともありました。
はだけた胸は特殊メイクでしたが、あまりの精巧な作りに小沢さんもあ然とした表情。
また、タレントのボビー・オロゴンさんが出演した際は、失礼な態度に黒柳さんはイライラ。
そして、最終的に激怒しきつい口調で叱りつけた放送がありました。
何が起こるかわからない生放送。
今回の放送も、その生放送ならではの醍醐味なのかもしれません。
(文:有馬翔平)