文:Quick Timez 編集部

朝倉未来がついに引退か?YA-MAN「そのまま終わるようなダサい男だとは思わなかった」

キックボクシングと総合格闘技の二刀流・YA-MAN選手が3日、自身のXを更新。

「トライフォース赤坂にはもう行かないと思う 朝倉未来が負けたまま、そのまま終わるようなダサい男だとは思ってなかった そんな人から教わる事はもうない」とツイートし、ファンをざわつかせました。

これは、どういう意味が込められているのでしょうか。また、YA-MAN選手について詳しく調べてみました。

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YA-MANが意味深投稿にファン困惑「何があったんですか…」

8月26日に行われたキックボクシングの試合で山口裕人選手を破り、初代RISEオープンフィンガーグローブ-65kg級チャンピオンとなったYA-MAN選手が3日、自身のXで総合格闘家・朝倉未来選手との決別宣言を匂わせました。

YA-MAN選手はキックボクシングと総合格闘技の二刀流を極めるため、キックボクシングと並行して総合格闘家・長南亮選手が主宰する総合格闘技ジム「TRIBE TOKYO MMA」、そして朝倉選手が所属する「トライフォース赤坂」にも通っています。

しかし、Xでは「トライフォース赤坂にはもう行かないと思う 朝倉未来が負けたまま、そのまま終わるようなダサい男だとは思ってなかった そんな人から教わる事はもうない」と書き込み。

いきなりの決別宣言に投稿を見たフォロワーからは、

《何があったんですか…》

《朝倉未来さんと直接、話をされたのでしょうか?》

《どうしたヤーマン?朝倉未来選手ともめた?ブレイキングダウンも卒業?》

《何かの番宣?》

《えっえっえっ、、、何かあったのかな…すごく…複雑な気持ちです…》

と戸惑う声が多く寄せられました。

その一方で、

《これは来年開催される朝倉未来主催大型格闘技イベントへの布石のストーリー作りですね》

《引退確定なんですか、それはちょっと寂しすぎる、せめてクレベルにリベンジするとか平本選手とやるとかして引退してほしい》

《YA-MANのエール!!!朝倉選手は必ずやそのまま終わらない。YA-MAN最高!!》

《朝倉未来に頑張ってほしいがゆえのYA-MANのツイートあついなぁー!!》

のように前向きな意見もありました。

朝倉選手は7月30日の「超RIZIN.2」でヴガール・ケラモフ選手に一本負けを喫し、去就が心配されていましたが、”青汁王子”こと三崎優太さんのYouTubeチャンネルに今月1日出演し、「最後に負けたままでは終われないんで」と前向きなコメントを残してファンを安堵させたばかりです。

ただ、同番組内で朝倉選手は格闘技一本の生活にしないのかを問われると、「何を取るかだと思いますが、格闘技で強くなりたいだけだったら格闘技一本の方がいいと思います。でも、僕はそれができない立ち位置にいる。あとRIZINの最初の方のインタビューで、世界一強くなるよりも世界一稼げる選手になりたいと言っています。元々思考が違うというか、格闘技を広めてたくさんの人に応援されて、お金を稼ぐのが成功者だと思います」と明言していました。

もしかしたらYA-MAN選手は、格闘技の方向性の違いを感じたのかもしれません。

それか、フォロワーが指摘しているように、闘志に火をつける意味合いでの発言にも捉えられます。

状況を見ると後者の方が可能性が高い予感。

…というのも、YA-MAN選手は現在、11月開催予定「ブレイキングダウン10」へ向けて喧嘩自慢地区対抗戦の大宮地区を担当。

これまでの朝倉選手との交流も含め、ブレイキングダウンでの関わりを見る限り、決別に踏み切るとは考えにくいのです。

完全撤退ならまだしも、今もつながっている以上は何らかの真意がそこにあるのでしょう…。

10月8日開催の「ブレイキングダウン9.5」で、朝倉選手からYA-MAN選手に対して何らかのコメントがあるかもしれません。

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YA-MANはこんな人!

本名 杉山 怜(すぎやま れん)
生年月日 1996年5月31日(27歳)
出身地 埼玉県富士見市
通称 キングオブストリートファイト
身長 173 cm
体重 63.0 kg
スタイル ストリートファイト、キックボクシング
チーム TARGET SHIBUYA

YA-MAN選手が幼い頃にお父さんは違法薬物で服役し蒸発したことによって、母子家庭の中で育ちました。

兄弟は兄が一人。

中学・高校時代は喧嘩に明け暮れ、19歳の頃よりキックボクシングを学び始めます。

那須川天心選手の試合を見て、プロになることを目指し始めました。

リングネームである”YA-MAN”は、ジムに入った初日に会長から「今日からお前はYA-MANだ」と唐突に言われたことがきっかけだったそう。

2022年8月の時点では、朝倉選手が所属するトライフォース赤坂のジムへ週4回ほど通い、総合格闘技のトレーニングをしていました。

さまざまなメディアで”大のイケメン格闘家嫌い”であることを公言しており、「イケメンの顔をボコボコにして俺の方が強いと証明し、俺の方がモテる世の中に変えて行きたい」という願望を持っているそう。

(文:Quick Timez 編集部)