文:服部慎一

鳥羽周作シェフ、生肉の動画が炎上!豚肉を切り終えたまな板でそのままキャベツを千切りに

鳥羽周作
画像:時事通信フォト

女優の広末涼子さんとの不倫が報じられ、窮地に立たされている東京・代々木上原にあるミシュラン一つ星のレストラン「sio」のオーナーシェフの鳥羽周作シェフ。

広末さんとの生々しい手紙のやり取りが公開されるなど、話題に事欠かないシェフでありますが、豚肉を生で切り終えた後のまな板を洗わずに、そのままキャベツの千切りをするという料理人としてあるまじき行為をしているとして炎上しています。

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鳥羽周作シェフ、不倫よりも致命的?生の豚肉を切り終えたまな板でそのままキャベツを千切りに…

女優の広末涼子さんとの不倫が報じられた鳥羽周作シェフ。

同シェフは、東京・代々木上原にあるミシュラン一つ星のレストラン「sio」のオーナーシェフとして知られており、数々の有名企業とのコラボをしているほか、YouTuberとしても人気で、自身のチャンネルの登録者数はおよそ50万人ほどいる人気者。

メディアへの露出も多い鳥羽シェフですが、不倫よりも問題視されるであろう〝料理〟における致命的なミスを犯していたことが明らかとなりました。

問題となったのは、WEBメディア「kufura」が2020年10月にYouTube上で公開をした「【 #おうちでsio 】「 絶品 しょうが焼き 」の隠し味はあの果物…! ミシュランシェフ の 直伝レシピ kufura [ クフラ ]」というタイトルの動画。(※現在は非公開に)

鳥羽シェフは動画の冒頭、しょうが焼きの材料となる豚バラの薄切りについて「お肉、ここもポイントなんですよね〜。薄いバラ肉を使っていくんですけど」とコメント。

その理由について「よく、しょうが焼きだと厚切りのロースで筋切りしたりとか、漬け込んでから粉を叩いてとかだと、焦げちゃったり硬かったりっていうのがあると思うんですけど、薄いバラ肉は、炒める時間も少ないし、食べた時もやわらかいっていうのが、薄いバラ肉がベストなんじゃないかなって思います。」と持論を展開していました。

また、バットに入れられた豚バラを紹介する際には素手で生肉を触っており、その手を洗わぬまま玉ねぎを触ったり、「しょうが焼きといえばキャベツの千切り」と紹介してキャベツを触ったり、マヨネーズの容器を触るなどしていました。

料理の進め方について「大体なんですけど料理する時に、効率の良いやり方があって、切るものは先に一回で全部終わらせる。切って用意しておくと、段取り良くスムーズにできるので、切り物は先に用意しておくのが僕的にはおすすめなので、まず切っていきます。」と工程について力説をした鳥羽シェフ。

いきなり豚バラからカットをすると「はい、お肉がカットできました。」としてフキンでまな板を拭き、次に玉ねぎをカット。

そして再び同じフキンでまな板を拭いたのち、キャベツを千切りにしていました。

そのほかにも、豚バラを炒める際には素手でフライパンに投入後、手を洗わずに菜箸で調理を開始するなどの行為も見受けられました。

「料理人としてありえない」ネット上の声

動画を見た視聴者からは、

《生野菜から切るのが普通なのでは?本当にミシュランシェフなの?》

《こいつほんまに料理人なんか?ありえなくね?》

《綺麗なキッチンで営業してる鳥羽シェフさんですが、やはり衛生観念はなかった》

《特に豚肉は食中毒を注意しなければいけない食材なのに、拭いただけで野菜を切るなんて信じられない。》

《いやこれはこの人本当に料理人なの?と疑うレベルの話。》

《もうこの人の料理は信憑性がないよね。ミシュラン剥奪されるんじゃない?》

《衛生面をちゃんとしないで、第1人者気取りで世間にこうした料理や動画を出していたのは、さすがにアウトかな》

などの反応が寄せられており、衛生観念がしっかりしていないと炎上をしております。

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豚肉の調理で気をつけるべき点…鳥羽周作シェフは料理人としては失格?

しょうが焼きの付け合わせにするキャベツの千切りを、生肉を切った直後のまな板でカットしてしまい、炎上する騒ぎとなっている鳥羽周作シェフ。

同シェフの行為は料理人としてあるまじき行為であり、生肉を触った手を洗わずにマヨネーズの容器などを触るといった行為はミシュランの一つ星を疑うレベルです。

東京都福祉保健局によれば、「家庭で生肉を調理する際に、どのようなことに気を付ければよいですか?」との質問に対し「生肉についている菌が、手や調理器具等を介して他の食品にうつり、それを食べることによって食中毒になることもあります。生肉を切るための包丁やまな板は、サラダや果物などそのまま食べる食品のものと使い分け、生肉は最後に調理しましょう。」と回答しています。

また、「生肉についている菌が、手や、包丁、まな板などの調理器具等を介して、他の食品にうつることを二次汚染といいます。二次汚染を防ぐため、生肉はできるだけ最後に調理してください。」と生肉の調理は最後にするように注意喚起。

「調理器具は使い分け、使用後は洗浄消毒する手はしっかり洗いましょう」とも記されています。

料理人ではなくとも、一般の家庭でも常識となっている生肉の取り扱い。

それを鳥羽シェフは嬉々として豚バラからカットをしており、洗うどころかフキンで拭くのみという行為を動画内で披露しているのです。

それ以外にも豚バラを素手で触ったのちに、さまざまな食材や容器を触るという東京都福祉保健局の指針とは大幅にかけ離れた行為に及んだ鳥羽周作シェフ。

不倫行為は本業には影響を及ぼさないとは思いますが、この衛生観念ではさすがに本業に支障をきたすことでしょう。

(文:服部慎一)