6日に自身のインスタグラムを更新した女優の宮下かな子さん。
3月末で芸能界を引退することを報告しました。
多方面で活躍を見せた宮下さんですが、その才能を惜しみつつも宮下さんの決断を尊重する書き込みが寄せられています。
『最愛』で存在感示した宮下かな子が芸能界引退！引退の理由は！？
6日に自身のインスタグラムを更新した女優の宮下かな子さん。
宮下さんは2015年に公開された『罪の余白』にエキストラ出演したことがきっかけで芸能界入り。
『おそ末さん』(2022)、『耳をすませば』(2022)といった映画のほか、テレビドラマでは『最愛』(TBS系列・2021)に出演するなど、映画やテレビドラマ、CMなどでその存在感を放ってきました。
宮下さんは「おうえんしてくださっているみなさまへ。」と直筆のテキストを写し出し、「3月いっぱいを持ちまして芸能界を引退することに致しました。優位と覚悟が必要な決断で、とてもとても悩みましたが、もっと自分の心を解放して、私の表現ができる場所が他にあるのではないかと思い、もっと広い世界を見てみたいと思い、この決断に至りました。」(以下省略)と芸能界を引退するにあたり、自身の思いを長文で記載。
同時に、芸能界引退に伴い芸能活動集大成となる作品集「MUSEAM」の発売の告知もしました。
打ち合わせ段階から参加して自らがデザイン・ディレクションを担当し、刺繍やコラージュアートなど宮下さんのやりたいことが詰まったものになっているよう。
ネットには
《新たな道に向かって頑張ってください》
《今後も期待していただけに至極残念》
《気楽な気持ちで去れば良いと思う》
《まだまだ27歳、お若いです、次のステップでも頑張って》
《これからもさらに輝いてください》
など、エールの声が書き込まれています。
宮下かな子、グラビアより自己発信で自己表現していきたい？
今回、3月末での芸能界引退を報告した宮下さん。
知名度はイマイチだったものの、過去の出演作を見て顔と名前が一致したという書き込みとともに、それら出演作が一様にはまり役だったとの書き込みが多く見られました。
「可愛い」という雰囲気よりも、知的で綺麗なたたずまいだったことからCMでの起用も目立ち、「SOMPOケア」、大塚食品の「ビタミン炭酸MATCH」などで見かける姿を楽しみにしていたという書き込みも散見。
中には「グラビアでの活動が多く、露出が多かったことが原因なのでは？」とするコメントも見られています。
宮下さんは「もっと自分の心を解放」、「私の表現ができる場所が他にある」、「もっと広い世界を見てみたい」としており、自己実現をすべく成長のプロセスとして芸能界引退を決断した模様。
芸能活動の集大成となった作品集で得意なイラストを幅広いジャンルで挑戦したことから、もしかすると手作業で何かを突き詰めるのが性分に合っていたのかもしれません。
宮下さんのまだ見果てぬ未来にエールを送ります。
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（文：Quick Timez編集部）
