22日に放送された大河ドラマ「どうする家康」(NHK総合)。
俳優の松本潤さんと女優の松嶋菜々子さんが出演しました。
度々共演していることから、過去の出演作を彷彿したという書き込みが続出しています。
『どうする家康』、母子役を演じるも最強姉弟コンビにしか見えない視聴者続出
22日に放送された大河ドラマ「どうする家康」(NHK総合)。
俳優の松本潤さんと女優の松嶋菜々子さんが出演しました。
第3回「三河平定戦」で描かれたのは、元康が今川か織田か、国か妻子か、苦渋の決断を迫られるさま。
松本さん演じる元康(のちの徳川家康)と生き別れ状態の母・於大の方(おだいのかた)との16年ぶりに再会を果たします。
松嶋菜々子さん演じる於大の方を前にした元康は「母上のことを心の中でずっとお慕いしておりました」と感激をあらわにし、於大の方も「そなたを思わぬ日はありませんでした」と元康と手を取り合う感動の再会シーンに。
しかし、その後、於大の方は元康に「今川と手をお切りなさい」、「己の妻や子ごとき平気で打ち捨てなされ」と織田側につくことを厳しい言葉で進言されます。
絶句したのちに激高する元康ですが、松本さんと松嶋さんというと、お二人が姉弟関係として共演した大ヒットドラマ『花より男子』シリーズを思い浮かべた視聴者が多く
《花男リアタイ勢には、司と椿の姉弟喧嘩にしかみえなくなってくる》
《姉と弟も母と息子もどちらも美しい》
《母(松嶋菜々子)と子(松本潤)より、 姉(道明寺椿)と弟(道明寺司)にしか見えない笑》
《まじで椿さんと道明寺》
《殴られるよ元康!》
など、母親と息子として見せた強いやりとりは、前作でみられた深い姉弟の絆を彷彿してしまったようです。
4度の共演で初の母子役
松本さんと松嶋さんは共演歴が多く、今回もぴったりと息の合った演技を披露しました。
今作のように親子役は初めてですが、上司と部下役のほか、同じマンションに住み住人の設定としても共演したことも。
『となりのチカラ』(2022・テレビ朝日系列)の完成披露試写会では、付き合いの長さから松嶋さんが松本さんに「結婚できるのかなと勝手に心配してる」と発したところ「大きなお世話だって」と信頼関係が築かれている故の軽口のやりとりが見られました。
諸説ありますが、於大の方は幼い家康と政治的な理由から離れ離れとなりましたが、離れている間も連絡を取り合っていたと言われており、再会ののち家康のもとで暮らし生涯を終えました。
天下人となる家康を見守る於大の方は、同作ではとても強かで、椿のような女性として描かれているようで、これからも登場シーンがあるとのこと。
次回は元康(家康)とどのような絡みを見せてくれるのか、また新しい大河の楽しみ方が増えたのではないでしょうか。
(文:Quick Timez編集部)