文:Quick Timez 編集部

有吉弘行、『アメトーーク大賞』受賞で涙ぐみ感動を呼ぶも…最後までボケを忘れないプロ根性を見せる

有吉弘行
画像:時事

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12月30日に放送された「アメトーーク年末SP」(テレビ朝日系列)。

お笑いピン芸人の有吉弘行さんが出演しました。

「アメトーーク大賞」を受賞する際のスピーチで涙ぐみ、ネット上で話題を呼んでいます。

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有吉弘行、「アメトーーク大賞」受賞で涙ぐみ感動を呼ぶ

12月30日に放送された「アメトーーク年末SP」(テレビ朝日系列)。

お笑いピン芸人の有吉弘行さんが出演しました。

一年の中で最も輝きを放った出演者に贈られる「アメトーーク大賞」を受賞。

有吉さんは「あなたは今年快挙を成し遂げました。(品川祐さんにつけたあだ名の)『おしゃべりクソ野郎』での2度目のブレークから早15年。今年、全曜日のゴールデン・プライム帯で冠番組を持つ偉業です。月曜は、激辛に挑む人を見守り、火曜は、自ら体を張ってクイズを作り、水曜は、多くの若手芸人を鼓舞し、木曜は、櫻井くんと素敵な夜を過ごしたり、世界と日本をつなぎ、金曜は、マツコさんと本音で語り、土曜は、お金にまつわる知的な部分も見せ、日曜は、大好きなゲームで楽しむ。かつて一発屋芸人と卑下し、上島竜兵さんに靴下を食べさせ、『人見知り芸人』や『女の子苦手芸人』、『おなかピーピー芸人』だったあなたが、いまや誰もが認めるテレビの顔となりました」と評されました。

続けて「自分の番組を持っても、定期的に『アメトーーク』のひな壇に座り、今年もダチョウ倶楽部の心配な先輩2人を支えてくれました。芸人たちの受け皿としてのあなたの存在は計り知れません。それらの功績を称え、2022年アメトーーク大賞を授与します」と、賞状とトロフィーが授与。

副賞には、「猿岩石」時代の有吉がヒッチハイクする姿のオブジェが贈られるなど、にくい演出が見られました。

有吉さんは、栄えある大賞受賞に「アメトーーク、今年あんまりちょっと出てなかったから、申し訳ないような気もします」と謙遜しつつ「今年、ちょっとやっぱり出川さんも、みなさんもあれなんですけど、なかなか辛いことがありましたんで。ちょっとね、なんか…なかなか引きずってて」と言葉を詰まらせます。

さらに「思うところいろいろあったんですけども、こうやって、こういうものいただいたんで、またそういう辛い思いも吹っ切って、2023年も皆さんの協力もいただきながら、頑張っていきたいと思いますし、何より天国の…ジモンさんに感謝したいです」と、上島竜兵さんを偲びつつも最大級のボケをぶっ込み、涙ぐみながらも笑いを誘っていました。

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有吉弘行、最後までボケを忘れないプロ根性

今回、納得の「アメトーーク大賞」受賞スピーチで、多くの感動を読んだ有吉さん。

ネットには多くの書き込みが寄せられ「有吉さん」がトレンド入りするほどの盛り上がりを見せました。

同番組は年末恒例となっており、視聴者は楽しい番組を待ちわびていますが、昨年は上島竜兵さんが自死してしまうなど悲しい年だったことに違いありません。

トーク番組ではもちろん、ラジオそのほか至る所で言い続けていた上島さんへの感謝の言葉ですが、多忙さゆえに気持ちの整理をつけるまとまった時間は取れなかっと思われ、今回の受賞ではその想いが爆発してしまったのでしょう。

しかし、最後にはしっかりとボケてゲストで女優の広瀬アリスさんから「泣きそうだったのに!」と公開クレームをつけられるほど。

出川哲朗さんと有吉さんは、言い争いになってキスで仲直りするダチョウ倶楽部おなじみのギャグを披露。

拍手喝采の大団円となりました。

(文:Quick Timez編集部)