文:Quick Timez 編集部

朝ドラ『舞いあがれ』、ヒロインが見せたあざとさに視聴者猛ツッコミ「魔性の女や」

福原遥
画像:時事

16日に放送された朝の連続テレビ小説「舞いあがれ!」(NHK総合)。

福原遥さん演じる舞の「あざとさ」全開の言動に、視聴者から総ツッコミが寄せ得られています。

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『舞いあがれ』のヒロインが見せたあざとさに視聴者猛ツッコミ

16日に放送された朝の連続テレビ小説「舞いあがれ!」(NHK総合)。

同ドラマの舞台は現代で、ヒロインの福原遥さん演じる岩倉舞は、周りの人と絆を深めながら空を駆ける夢に向かっていく物語です。

現在、舞は航空学校に入学し、パイロットになるための訓練を日夜受けているところ。

北海道・帯広で行われた訓練課程を修了し、東大阪の実家に恋人の柏木(目黒蓮さん)を連れて帰省します。

両親には柏木を「めっちゃ仲の良い友達」と恋人であることを隠して紹介しますが、次々と会話からボロが出てしまい、柏木は男気を出して「僕は舞さんのことが好きです。真剣にお付き合いしたいと思っています」とあいさつ。

両親は動揺を見せるも「正直に、はっきり言うてくれたこと、立派やった」と歓迎し、温かく迎え入れる展開となります。

そして、夜も老けてきたため、柏木はそのまま舞の家に泊まる流れに。

舞の部屋で2人きりになった時、隣に住む幼馴染の貴司(赤楚衛二さん)の気配に気が付いた舞は、窓を開けて「貴司くん、久々やんな」と話しかけ、柏木は「男性の幼なじみ」というまさかの存在に焦りを隠せません。

先手必勝とばかりに「舞さんとお付き合いさせていただいている柏木です」と交際宣言。

しばしの沈黙が流れ、舞はその場を取り繕おうと、訓練中、貴司が謳った短歌が厳しい訓練の励みになっていることを嬉しそうに話す無鉄砲ぶり。

嫉妬の色を隠せない柏木は、我慢ならない様子で「舞のことはこれから僕が支えていきます」と独占欲を剥き出しにする展開に視聴者はハラハラドキドキ。

視聴者からは

《天然もここまで来ると罪だぞ》

《天然キャラが違和感。 人の気持ちを慮りすぎて発熱してた子があんなになる?》

《あざとい女の子になってとは知らなかった》

《舞ちゃんは小悪魔ちゃう》

《ワザとやってんの?(笑)》

《魔性の女や》

など、その男心を手玉に取る「あざとさ」に猛ツッコミが入りました。

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「修羅場?」「三角関係?」朝ドラの今後の行方は!?

同ドラマの初回では、小学生時代の舞が、人の気持ちを正面から受け取りすぎるがゆえ、ストレスで発熱をするほどに繊細で慎重な姿が描かれています。

それにも関わらず、柏木の嫉妬心を察しつつも、それを受け止めるどころかさらに火に油を注ぐ発言をしたことに、視聴者は違和感ばかり。

この日は、娘が連れてきた「異性」に動揺する両親の心情を表す演出として、揺れるカメラワークを使用するなど巧みな放送回となりました。

しかし、それとは裏腹にここに至るまでの柏木との恋模様は積極的に描かれず唐突感があるだけでなく、舞に思いを寄せているよう描かれている男性は、幼なじみの貴司以外にもいるようです。

柏木が留学することから遠距離恋愛に突入することで、ネットには柏木を「かませ犬」と認識し既に破局フラグを唱えている視聴者まで。

物語としてはまだまだ序盤で、これからどのような展開が見られるのかわかりませんが、視聴者は夢に向かって挑戦しつつ大人の女性に成長していく舞を描きつつ、応援できるような恋模様を見たいのではないでしょうか。

(文:Quick Timez編集部)