画像:時事
・16日に自身のTwitterを更新したお笑いタレントの狩野英孝さん。
・年末恒例のNHK紅白歌合戦出場が叶わなかったことを謝罪するツイートが大反響となっています。
狩野英孝、紅白落選を謝罪するツイートが大反響
16日に自身のツイッターを更新したお笑いタレントの狩野英孝さん。
狩野さんは「【ファンの皆様へ】2022年、紅白歌合戦に出演する事が出来ませんでした。本当に申し訳ありません‥この1年間、自分の音楽を信じて走り続けましたが、まだまだ足りなかったみたいです」と、フォロワーに向けて悲願だった紅白歌合戦への落選を淡々と報告しました。
さらに「しかし、僕の音楽で皆様と共有できた時間は凄く楽しかったです。来年は更なる高みを目指し努力していきます」として、引き続き紅白歌合戦への出場をめざすほか、より活動の幅を広げることを投稿。
フォロワーからは
《なんか好感が持てるんだよな~》
《来年こそは!期待してます》
《さすがに英考くんは出れると思ってた》
《来年に向けて更なる活躍を楽しみにしてます!!》
《今時な曲調ではないかもしれないけど記憶に残る曲を作るって、結構すごい!なんで落選!?》
など、励ましの声が殺到しました。
振り幅、オチの破壊力は抜群!50TAの音楽的才能はもはや奇才の域
今回、紅白歌合戦への落選を報告し、投稿から2日経った2022年11月18日午前10時半現在で30万件以上のいいね!があるなど大反響となった狩野さん。
狩野さんといえば「50TA」名義でシンガーソングライターとしての顔も持っています。
テレビ朝日の放送50周年企画として、2009年に放送された『ロンドンハーツ』での企画が発端。
音楽専門誌では狩野さんの音楽活動に際して「ユニークな歌詞とは裏腹に正統派のメロディアスな楽曲が数多い」、「楽曲は実に大胆」、「意外な『迷曲』が、残念ながら微妙に『名曲』だったりする」と評判は上々です。
50TAのYouTubeチャンネルを見てみると、攻める衣装ながらも、器用さと不器用さが見て取れ、誠実に音楽活動に邁進していることが窺え、応援しているファンは年々増える一方。
ファンとの丁寧なやり取りも人気の秘訣のようです。
高い編曲力を活かし、有名曲にクセの強いアレンジを加える歌ネタをたびたび披露し、人気デュオ・ゆずの名曲「栄光の架橋」を、自身の名前ともじり「EIKOの架橋」としてネタや歌詞をラップとしてふんだんに盛り込むなど、その完成度の高さに驚く業界関係者は後を絶たなかったよう。
同番組のMC・田村淳さんからの無茶振りで「インドの牛乳屋さん」という、摩訶不思議な楽曲を作った狩野さんですが、大勢の観客を前にしても怯むことなく、むしろどこから溢れ出てくるのか自分を強く信じて、ついには「音楽1本で食べていく」と芸人引退宣言をするなど、大いに勘違い男の狩野さん。
しかし、誰よりも純粋で実直な狩野さんでしか出せない表現は、私たちをいつの間にか中毒にさせてしまったようです。
【ファンの皆様へ】
2022年、紅白歌合戦に出演する事が出来ませんでした。本当に申し訳ありません‥この1年間、自分の音楽を信じて走り続けましたが、まだまだ足りなかったみたいです。しかし、僕の音楽で皆様と共有できた時間は凄く楽しかったです。来年は更なる高みを目指し努力していきます。— 狩野英孝 (@kano9x) November 16, 2022
(文:Quick Timez編集部)