画像:時事通信フォト
・16日に放送されたNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(NHK総合)。
・ナレーションを務めている女優の長澤まさみさんが本編にサプライズ登場しました。
・冒頭の予期せぬ嬉しい演出にネットはお祭り状態のようです。
大河ドラマ『鎌倉殿の13人』、長澤まさみのサプライズ登場にネット沸く
16日に放送されたNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(NHK総合)。
俳優の小栗旬さんが北条義時役として主演を務め、野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く大河ドラマ。
ドラマは16日放送分より「最終章」に突入し、承元2年(1208年)から建暦元年(1211年)までの出来事が凝縮して描かれました。
長澤さんは冒頭、主人公・北条義時(小栗さん)とすれ違う侍女として突然、登場し、穏やかな笑顔を浮かべ「鎌倉に穏やかな日々が訪れています。本日は、承元2年から建暦元年に至る4年間、この鎌倉で起こるさまざまな出来事を一日に凝縮してお送りいたします」と、「顔出し」でナレーション。
今までも長澤さんの語りは、「まるで劇中の世界に生きているかのようである」と話題になっていたこともあり、
《大河冒頭、所作が美しすぎて「誰だ?」と思ったら長澤まさみだった》
《長澤まさみ急に出て来てビビった》
《長澤まさみが『満を持していたようなドヤ顔』で出演してきた(爆笑)》
《長澤まさみ様だー幻みてるみたいだ》
《長澤まさみ、やっぱきれいやわ》
など、サプライズでの登場に沸いたようです。
長澤まさみ、誰役として登場!?
今回、冒頭のオープニング曲が流れる前に出演し、大河ドラマの世界観を崩すことなくナレーションを務め、抜群の華やかさと圧倒的な存在感を示した長澤さん。
不自然に廊下ですれ違い、頭を下げた侍女姿の女性が、顔を上げると長澤さんというオチでしたが、オープニングには従来通り「語り・長澤まさみ」と表記され、役柄などは当て込まれていませんでした。
長澤さんというと、芸達者な女優として進化し続け数多の受賞歴を誇る女優の一人。
代表作は数多くあり、今回のサプライズ登場には長澤さんが2016年に出演したNHK大河ドラマ『真田丸』のきり役を彷彿したという書き込みが目立ちました。
そのほかにも、サプライズ出演という憎い演出から、長澤さんが冒頭で視聴者に語りかける主演シリーズ『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系列)のダー子役を思い浮かべた視聴者も多かったようで
《ダー子が鎌倉殿に潜入》
《いたずらな登場の仕方がダー子》
など、その登場を喜ぶ書き込みが殺到しました。
今年の大河ドラマのキャストが発表された際、長澤さんに対しては「語りだけではもったいない」、「役を演じてほしい」という声があふれるなど、その芸達者な姿を画面で堪能したい視聴者が続出。
過去の大河ドラマでも語りを務めた演者が本編に出演したケースはあり、今回も長澤さんの登場説は放送開始当初よりずっと囁かれ続けていました。
満を持しての登場に、また登場してもらえるのではないかという淡い期待も加わり、最終回まで目が離せませんね。
(文:Quick Timez編集部)