画像:時事
・9月7日に放送の「あちこちオードリー」(テレビ東京)に、お笑いコンビ・ココリコの2人が登場。
・人気番組「いきなり黄金伝説」での過酷すぎるエピソードを明かしました。
ココリコ・遠藤、黄金伝説の過酷ロケ中「いっぱいいっぱいで…」
9月7日に放送の「あちこちオードリー」(テレビ東京)に、お笑いコンビ・ココリコの2人が登場し、・人気番組「いきなり黄金伝説」での過酷すぎるエピソードを明かしました。
MCのオードリーも出演していた、テレビ朝日のかつての人気番組「いきなり黄金伝説」。
番組放送当時、遠藤さんは某ファミリーレストランのメニューを一人で全て順番通りに食べるという企画を行ったことがあるそう。
あまりにも過酷な密着ロケに遠藤さんは、「50何分の尺でこれを全て使うわけではないから、間引きしましょう」とスタッフの説得を試みるも「これがリアルなんで」と受け入れてはもらえず、そこから、およそ1週間ノンストップの撮影が続いたとのこと。
密着ロケ3日目、耐えられなくなった遠藤さんは、「一旦休憩させてくれ」と現場を抜け出し、風俗に行ったことを告白。
これには相方の田中さんも思わず「知らんかった…」と衝撃を受ける中、遠藤さんは「しかも巣鴨の濃い方行った」と畳み掛けるように付け加え、スタジオを爆笑させました。
当時は極限状態であったため「そういうことをしないと回っていかなかった」と釈明すると、若林正恭さんも「(そういう時って)自分じゃ普段しない判断・行動を起こしちゃいますもんね」と共感。
というのも、オードリーも過去にサイゼリアに数日泊まり込んでの全メニュー制覇に挑戦したことがあり、普段温厚な性格の春日さんが店舗のガラス越しに傍観ていた子供たちにノールックでコップの水をかけるということがあったのだという。
田中直樹さんいわく、当時は今よりコンプライアンスがゆるく、自宅にまで複数台のカメラを設置され、何人ものスタッフが田中さんの自宅の合鍵を持っていたとのこと。
未だに一本も返って来ていないと明かし、笑いを誘っていました。
ココリコ・遠藤、吉本興業での活躍は「全く無理やと思った」
「黄金伝説」や「ミラクルタイプ」など、20代で複数の冠番組を持ちスーパーエリートコンビのように思われがちなココリコの2人ですが、ブレイク前には紆余曲折あったとのこと。
大阪出身の2人があえて東京の吉本に行った経緯を尋ねられると田中さんは、大阪のNSCは中学卒業した時点で入所する人も多く、二十歳からお笑いの世界に入るのはもう遅いという感覚があったんだそう。
そこで、ダメ元で東京からスタートしてみようということになり現在に至るのだとか。
また、遠藤さんは幼い頃から吉本興業の笑いを観て育ったのですが、実際に自分たちがお笑いやりたいと思いながら吉本のお笑いを観てみたところ、「自分には全く無理やと思った」と告白。
当時、活躍していた吉本の芸人たちが、ひな壇から「待て待て待て!」と果敢に切り込んでいくのを見て、「あんなおっきい声出されへんわ」「あんな勇気ないない」など、ネガティブな気持ちになっていたという、今のココリコからは想像できないエピソードを語りました。
そんな性格を補って余りあるお笑いのセンスが、彼らの現在の成功の鍵となったのかもしれません。
文:Quick Timez編集部