文:服部慎一

橋下徹、『ミヤネ屋』で紀藤弁護士から完全論破され悔しさのあまり手の震え止まらず…

橋下徹

画像:時事

8日放送された「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系列)。

同番組に出演をした、元大阪府知事の橋下徹氏が弁護士の紀藤正樹氏に論破され、手が震えるというシーンが放送され話題となっています。

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橋下徹、「ミヤネ屋」で紀藤弁護士から完全に論破される

8日に放送された「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系列)に、元大阪府知事の橋下徹氏が出演。

同じくスタジオ出演していた紀藤正樹弁護士から、論破されるシーンがありました。

同番組では、「旧統一教会」と政治家の癒着について連日のように取り上げており、この日も、「カルト宗教を取り締まる法律は、日本でも実現するべきか」について議論が交わされていました。

紀藤弁護士は、全国霊感商法対策弁護士連絡会に所属をしており、一般的にカルト宗教やマインドコントロール問題に詳しいとされています。

そんな紀藤弁護士は、「ガイドラインができるのであれば、法律できっちり決めといて…」とした上で、「反カルト法の様な法律を導入すべきだ」と主張。

これを受け、橋下氏は「いくら基準を作ったとしても、内心の話になると極めて曖昧で誰が判定するんだということになります。僕と紀藤さんの違いはガイドラインか法律かということじゃなくて、内心には立ち入りません。教義内容だったり、どういうことを信仰しているのかだったり、そこには入らずに…」と、教義には踏み込まないと語っていました。

この反論に対して紀藤弁護士は、「橋下さんの議論はですね、1970年台から80年台の欧米で議論された議論を今言われてるんですね。私から言わせると、40年以上前の議論を蒸し返しているんですけど、70年台から80年台の議論を経て、90年台にカルトの規制を欧州だけではなく、アメリカでもずっと考えて来ている成果は何かと言うと、基本的には内心には立ち入らないんですよ。信教の自由に立ち入らない、つまり中立規制でするって言うのは諸外国の常識でカルト規制法もそうなんですね。」と、反論。

「それからもう一つは、カルト規制法は宗教団体に限りません。つまり団体規制なので、宗教団体であろうが政治団体であろうが経済団体であろうが、この指標に当てはまるものは、カルト認定。ヨーロッパではセクトという言い方をしますけども、宗教団体に限ってないんですよね。つまり、橋下さんの言ってることと全く同じことなんですよ。」と、紀藤弁護士は追い討ちします。

これを受け橋下氏は、「もし内心の方に入らないというのであれば、(紀藤さんと)一緒です。だから、反カルトとか宗教の方に偏ったルールでなければ一緒なのですが…。ただ、紀藤さんと違うのは紀藤さんは、日本の歴史的背景を元に、団体に対する規制というのは日本でも慎重になるべきです。反カルト規制法というものは作れません」と、断言。

しかしながら、このコメントにも紀藤弁護士は「難しいから出来ませんでは政治家は成り立たないと思うので、難しいからこそやって頂きたい。(旧統一教会)の宗教法人を維持させるとういうのであれば、カルト認定の10個の基準を繰り替えす団体があれば、解散命令の基準になり得るものは作るべきだと思います。」と、持論を展開していました。

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完全論破された橋下徹、手が震えネットで話題に「めちゃくちゃ震えてる」

紀藤弁護士と舌戦を繰り広げた橋下氏。

しかし、紀藤弁護士の意見に反論する際には両手がブルブルと震え出し、震えが止まらなくなってしまう事態に。

この尋常ではない手の震えに、ネット上からは

《橋下徹の手の震え、すげえな。文字書いたらブレブレになりそうだわ》

《紀藤弁護士と対峙してる時の橋下徹、手の指の震えが半端なく、後半はそろを隠すように両手の指を組んでいた》

《紀藤弁護士に橋下徹は40年前の議論を蒸し返してるだけ、って言われて、手がブルブル震えながら反論。何これw》

《橋下さん、完全に論破された悔しさのあまり手が震えてますよ》

《橋下徹の手の震えは、ひょっとすると本態性振戦かもなぁ、とも思った》

《紀藤弁護士にボコボコに論破され、悔しさのあまり手の震えが止まらなくなる橋下徹。》

などといったコメントが多数寄せられていました。

橋下氏の手の震えはやはり、長くカルト問題に携わってきた紀藤弁護士により論破されてしまった悔しさが原因なのでしょうか。

(文:服部慎一)