文:Quick Timez 編集部

斎藤工「自分に味がないというか…」サンシャイン池崎の完コピをした理由を明かす

斎藤工

画像:時事通信フォト

8日に放送された「日曜日の初耳学」(TBS系列)に俳優の斎藤工さんが出演し、サンシャイン池崎さんのネタを振り返る場面がありました。

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斎藤工、サンシャイン池崎の完コピに視聴者大爆笑

8日に放送された「日曜日の初耳学」(TBS系列)。

俳優の斎藤工さんが出演しました。

斎藤さんというと、2015年に放送された『昼顔〜午後3時の恋人たち〜』(フジテレビ系列)にて上戸彩さんの不倫相手として出演したところ、一気に大ブレークを果たします。

セクシーなイメージがついて回り、その甘いマスクとともに世の女性は熱狂。

聞き手の林修さんから「セクシーなイメージが強くなりすぎて困ったことは?」と質問を受けますが、斎藤さんは「それが全然なくて。昼顔に出会うまでの十何年はいかに自分に味がないというか、キャラクターをいただいた感覚があって」と、当時のまだミステリアスなイメージがよりセクシーさに拍車をかけたことについての戸惑いはなかったと明かします。

さらに、もっと自身を探るうちにサンシャイン池崎さんへと辿り着いたと語る斎藤さん。

当時、すっかりセクシーなイメージが定着した斎藤さんですが、2016年の大晦日に放送された『絶対に笑ってはいけない科学博士24時』(日本テレビ系列)内にてサンシャイン池崎さんのトレードマークであるランニングシャツに短パン姿の格好をして絶叫ネタを披露したことは世間の度肝を抜きました。

ネットには久しぶりに斎藤さんの完コピ姿を見た視聴者から

《次の年も、出る気満々だったのに、事務所に全力で止められたとか笑》

《あの時のサンシャイン斎藤は突出して面白かった》

《衝撃でしたね。あれで斎藤工が好きになりました》

など、爆笑の書き込みが多数書き込まれました。

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斎藤工、表現者として映画への熱い思いを語る

下積みが長く、ブレイクしたのは30代に入ってからだった斎藤さん。

「俳優ならば映画やドラマの役柄でイメージを払拭していくのが本来なんだと思うんですけど、ニーズがなかった10代、20代があって、ニーズが生まれて初めて自分の存在に価値が生まれると思っていた」として、お色気担当になったことにも違和感を感じず、振れ幅としてバラエティでも弾けるきっかけができたのだそうです。

もちろん『昼顔』でブレークする前から、脇役などで存在感を発揮してはいたものの、「オーディションを100本受けて100本落ちるぐらい」と、決して順風満帆な俳優キャリアを歩んできたわけではないようです。

それでも決してくじけることなく歩みを止めなかった斎藤さん。

今では俳優やモデルのほか、監督としての才能も発揮して多方面で活躍しています。

2014年からは「「(被災地で)どうにか娯楽の出番をお届けできないかと思って始めた」として、被災地や映画館がない地域に映画を届ける移動映画館プロジェクトにも取り組み、今では被災地以外にもその場は広がっているのだとか。

表現者として映画を愛する斎藤さんのますますの活躍が楽しみですね。

(文:Quick Timez編集部)