画像:時事
11日に、自身のツイッターに体型について言及した投稿をし、一部で猛烈な批判コメントを書き込まれたタレントの小島瑠璃子さん。
とはいえ、今回のツイートは、Amazon Prime Videoで配信中の人気恋愛リアリティ番組「バチェラー・ジャパン」を視聴した感想を述べただけに過ぎず、一部で加熱している猛批判に対して擁護の書き込みが多数見られました。
いったい、どのような投稿内容だったのでしょうか。
小島瑠璃子、体型言及ツイートに批判寄せられるも擁護の声多数
11日に、自身のツイッターに体型について言及した投稿をして賛否両論を呼んだタレントの小島瑠璃子さん。
「バチェラーに出てる女の人、ひとりも太ってる人いないわぁ えらいなぁ」と、Amazon Prime Videoで配信中の人気恋愛リアリティ番組『バチェラー・ジャパン』の感想をツイートしました。
体型についての言及で比較的繊細な話題であったため、一部から
《たまにえげつない失言するよな》
《太ってない=えらい?》
《炎上狙い?》
など、小島さんの発言をあげつらう一部から猛烈な批判が目立ちました。
小島瑠璃子、ネットや業界内で擁護のコメント続々「これも多様性」
今回、体型について何気なく呟いたツイートが瞬く間に広がり、巷で物議を醸した小島さん。
小島さんは、本投稿の2つ前の投稿にて「人生最高体重更新したけど、冬のご飯美味しい」と、自身の体重増加を明かしつつも、その次の投稿でビーフシチューやコロッケを食べたとしていることから、単純に体型維持のために律している出演者を羨望の眼差しでみた故の書き込みだったのでしょう。
もちろん、痩せていることが「えらい」わけではなく、小島さん自身の語彙力のなさによる不適切な表現は問題かもしれませんが、「バチェラー・ジャパン」はイケメン大富豪に女性が群がり、誰が男性を振り向かせることができるかのガチンコ勝負で、そのために女性が美に磨きをかけるのは自然な流れです。
「太っていることがダメ」なのではなく、「体型をキープできる努力をしていて偉い(尊敬する)」ということで、小島さんが言いたかったのは、目的に向かい努力している人が尊いということを言いたかったのは、少し読めば推察できること。
ネットでも
《ターゲット決めたらトコトン普通の発言でも炎上させたがるなぁ… 誰の事も批判していない》
《叩くほどの発言内容ではない》
《小島瑠璃子が痩せてる人たちに感心するのも「多様性」 別に太ってる人を否定してないからね 他人の趣味嗜好をすべからく統制しようとするのは 抑圧、言葉狩りであり多様社会の逆をいく》
《言葉尻を捕らえるより、良識をもって言葉の真意を理解するべきではないかと思います。この風潮は言葉狩りのような気がします》
と、言葉の真意を汲み取った擁護の声が多数寄せられています。
お笑いタレントのエハラマサヒロさんも、小島さんの発言が炎上したのでは?というネットニュースを引用して「ターゲット決めたらトコトン普通の発言でも炎上させたがるなぁ…」とツイート。
続けて「誰の事も批判していない。太らない努力している人をたたえるという事は間違っているのか?」と一部批判に対して異を唱えています。
「多様性」として、国際社会に置いて「当然の権利」が謳われて久しいですが、「女性の美の定義」に敏感に反応するのではなく、そこに至る目に見えない努力を称えるのは何ら批判されることではありません。
炎上しがちな小島さんとはいえ、さすがに今回ばかりは同情が多数寄せられる結果となりました。
(文:Quick Timez編集部)
バチェラーに出てる女の人、ひとりも太ってる人いないわぁ☺️えらいなぁ。
— 小島瑠璃子 (@ruriko_kojima) December 11, 2021