画像:時事
21日に放送された「川島明のねごと」(TBSラジオ)。
パーソナリティを務める川島明さん(麒麟)と助っ人ゲストにお笑い芸人の陣内智則さんが出演し、川島さんが陣内さんへ過去にとった失礼な態度を陳謝する場面がありました。
いったい、どのような放送内容だったのでしょうか。
麒麟川島、破局報道後のロケに大遅刻!
21日に放送された「川島明のねごと」(TBSラジオ)。
パーソナリティを務める川島明さん(麒麟)と助っ人ゲストにお笑い芸人の陣内智則さんが出演しました。
川島さんと陣内さんは2人きりで話すのは、今回がほぼ初めてということ。
お笑い界でお互いの立ち位置やポジションが似ていたにも関わらず、徐々に売れてきて互いに憧れの存在だったと駆け出しの頃からの話に花が咲きます。
そんな中、陣内さんは「俺と麒麟でさ、阿蘇山・九州にロケ行くっていうの覚えてる?お前12時間ぐらい遅刻してきたやん。結局、(川島さんの相方である)田村と2人でずっとロケして、夜のご飯屋さんで合流や。そしたら、お前めちゃくちゃキレて来てん。不機嫌な感じで。田村が売れて川島が一番病んでた時期よ」と昔話を暴露してきます。
川島さんは「陣内さん優しかったんですけど、そんなね最低な態度とった俺。でも状況が1個あって…。僕、噂になった女性タレントの方と、破局したときやったんですよ」と回顧。
「ほんまに破局してますし、報道も出てますし。で、その1週間後その熊本ロケだったんですよ。自分が悪いですけど、前の晩酒飲んで起きれず、飛行機の時間もめっちゃ遅れて行った」と辛すぎた過去を説明します。
相方から促され、陣内さんへ愛想がないどころか不機嫌な態度を取ったことを「変な態度ですいません」と謝罪した川島さん。
川島さんは「ほんまやったら殴られてもしょうがないじゃないですか。そしたら、すっと抱きしめてくれて(陣内さんは)『しゃあないて』って言ってくれたんですよ。破局の報道を見て『お前色々あったんやから』みたいな?田村が本気で『それはあかんぞ、その態度あかんよ』って言っててんけど、その田村を制して『しゃあないやん、振られとんねん』って言ってくれて」としみじみ振り返り「俺ほんま泣きそうになって」と陣内さんに平身低頭しきりで、当時の陣内さんの優しさに感謝を示しました。
12時間という大遅刻のパワーエピソードよりも、陣内さんの溢れんばかりの優しさに触れたリスナーは
《陣内さんが浮気、離婚騒動で芸能界を干された後、結局復帰出来たのは人柄と人望があったのではとこのエピソードを聞いて思いました》
《陣内さんが優しすぎて驚きました。こんな人もいるんですね》
《陣内さん、優しいんですね。見直しました》
《慕われるだけの人柄があるんやね》
など、陣内さんの優しさに好感度が爆上がりした書き込みが多数寄せられました。
陣内智則、自身の遅刻や破局で人一倍深い懐
川島さんの大遅刻エピソードを問題としないどころか、広い心で受け止め好感度が爆上がりした陣内さん。
川島さんは、噂の彼女との交際は、交際当初、誰にも話したことがなかったそうですが、たまたま陣内さんと空き時間に食事に行く機会があり、陣内さんにだけは打ち明けたそう。
すると陣内さんから「僕も共演したことあるけれど、気のいい子だから一生大切にするくらいの気持ちで付き合わないとならない」と助言を受けたものの、その1週間後に情報番組で交際が明るみになり、ネタを売ったのは陣内さんではと今でも疑っていて真偽の程を確かめます。
陣内さんは「その疑惑は晴らしたい」と否定。
川島さんも大遅刻の少し前に、陣内さんが女優の藤原紀香さんと離婚して、絶望しているときに寄り添える陣内さんがそんなことするはずないと悟った模様。
時系列で言うと、今回の大遅刻の原因となった川島さんのお別れした女性タレントは、「眞鍋かをり」さんと思われます。
遅刻するほど引きずっていた話ぶりからすると川島さんの方が振られてしまったように思いますが、真相は当人同士にしかわかりません。
陣内さんと言うと、自身がレギュラー出演していた情報番組『なるトモ!』(読売テレビ系列)を寝過ごすなどで何度か遅刻した「前科持ち」でもあります。
自身の度重なる遅刻でのいたたまれなさを知っているが故に、川島さんへ大きく出られなかったとも取れますが、陣内さんの懐の深さに救われたことは紛れもない事実。
戒めとして、川島さんは当時のロケで撮った写真は今でもすぐに見られるようにしているほどで、話は尽きぬままあっという間の放送回となったようです。
(文:Quick Timez編集部)