文:有馬翔平

羽鳥慎一、コロナ陽性の斎藤ちはるアナと濃厚接触ナシとの説明に視聴者ウンザリ

羽鳥慎一

画像:時事

昨日、体調不良を理由に進行を担当している「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)を欠席していた斎藤ちはるアナウンサー。

21日の放送で新型コロナウィルスに感染していたことが明らかになったと、MC羽鳥慎一アナウンサーが説明するシーンがありました。

しかし、羽鳥アナの説明に視聴者からツッコミに嵐が。

スポンサーリンク

羽鳥慎一、コロナ陽性の斎藤ちはるとの濃厚接触ナシ「打ち合わせ別々に」

21日、「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)で昨日の放送を体調不良で欠席していた斎藤ちはるアナウンサーが、新型コロナウィルスに感染していたことをMC羽鳥慎一アナウンサーが説明するシーンがありました。

この日のオープニングで、「斎藤さんですけども、昨日発熱してPCR検査をした結果…」と斎藤アナが新型コロナの陽性反応が確認されたことを明らかにした羽鳥アナ。

「しばらくお休みさせていただきます」と今後の活動について言及すると、「で、今熱下がってるということですけども39度くらいいったということなので、やはりかなり辛いようです」と斎藤アナの容体についても詳細を視聴者に伝えました。

同番組の出演者からは初めて確認されたコロナ陽性者。

そのことに羽鳥アナは「斎藤さんも、普段からしっかり感染対策をしていたんですけれども、それでも感染ということになりまして…。もはや、誰がどこで感染してもおかしくないという状況であります」と、斎藤アナを気遣うコメントを口に。

一方で、濃厚接触の有無については「私、斎藤さんとはスタジオでも距離を取っていますし、もう1年以上、毎朝打ち合わせも別々にやっております」と説明し、濃厚接触者は認められなかったことを補足していました。

スポンサーリンク

「もううんざり」羽鳥の説明にツッコミの嵐

斎藤ちはるアナウンサーのコロナ陽性について、斉藤アナの容体と濃厚接触者の有無を伝えた羽鳥慎一アナウンサー。

しかし、羽鳥アナの説明に視聴者は納得できなかったようで、

《距離を取って?そんなに距離取ってるようには見えなかったけど?羽鳥さん大丈夫なん?》

《普段から『検査しろ』、『隔離しろ』と言ってる番組が、斎藤アナの感染が確認されても放送を自粛しない。羽鳥アナもスタジオにいる。いつもの政府批判。タブスタにはもううんざりだよ》

《いやいやいや…あれだけ近づいてて、濃厚接触ありませんはないでしょう…羽鳥さんも交代したらどう?》

などと、違和感を指摘する声が殺到する事態に。

しかし、厳しい声が寄せられた21日の「モーニングショー」のような事態は他局の情報番組でもあったのだとか。

「今年5月、新型コロナに感染したかまいたちの濱家さんも直前まで曜日レギュラーの『ZIP!』に出演していました。濱家さんの陽性確認後、『ZIP!』でも水卜麻美アナウンサーが説明に追われましたが、濃厚接触はなかったと説明。すると『モーニングショー』同様に『そんなわけない』という視聴者からの抗議が多く寄せられたのです」(芸能ライター)

ただ、その後出演者、スタッフの間にコロナ陽性は確認されず、濱家さんもレギュラー復帰を果たした「ZIP!」。

テレビ画面で見る限り厳しい対策を取っているようには到底見えませんが、感染を拡大していないことからも、あのスタジオの環境は対策が「整っている」と言わざるを得ないのかもしれません。

(文:有馬翔平)