文:Quick Timez 編集部

尾上右近、『初耳学』で披露をした市川海老蔵のモノマネが激似だと話題に

(※画像はイメージです)

18日に放送された「日曜日の初耳学」(TBS系列)。

歌舞伎俳優で唄い手・清元栄寿太夫でもある尾上右近さんが出演しま、市川海老蔵さんをめぐるトークを展開しました。

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尾上右近、先輩歌舞伎芸人のモノマネが秀逸だと話題に

18日に放送された「日曜日の初耳学」(TBS系列)。

歌舞伎俳優で唄い手・清元栄寿太夫でもある尾上右近さんが出演しました。

MCの林修さんのインタビューに、今の尾上さん自身を作った特に関係の深い5人との秘話や思いで話しを語ります。

最高の師匠と語る尾上菊五郎さんや、初めて舞台に上がるきっかけを作ってくれた中村勘三郎さんなど華やかな人脈を披露しますが、開眼させてくれたとする市川海老蔵さんとの話しになると、ところどころで海老蔵さんの口マネを挟んでトークを展開。

心新たに、歌舞伎への思いを強くするきっかけとなった海老蔵さんへの深い感謝が、よく伝わるエピソードでしたが、あまりにも海老蔵さんそっくりな口マネに

《尾上右近さん、市川海老蔵さんと尾上松也さんのモノマネ似てる(笑)》

《海老蔵さんのモノマネが1番お上手》

《尾上右近の海老蔵ものまねだいぶ似てる》

など、尾上さんの口マネに絶賛のコメントが書き込まれました。

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二刀流の歌舞伎役者・尾上右近、市川海老蔵との知られざる関係

歌舞伎の伴奏音楽「清元」の家に生まれながら、幼少のころに見た曾祖父・六代目尾上菊五郎が演じる映像を見て役者への憧れを募らせて、七代目・尾上菊五郎に弟子入りした尾上さん。

「子供のころ、役者の家じゃない子供が歌舞伎に出ていて生意気と思われたら嫌われるので、僕は『大人としゃべっちゃいけない』と言われていた」と、窮屈だった子ども時代を回想します。

自身を抑え込んでいた空気の中で、殻を破ろうと熱心に接してくれたのが海老蔵さんで、打ち解けた後は「より舞台に立つ事が楽しくなった」と語り、襲名の際にも報告・相談をしたのだそう。

「『お前、役者をやりたいんだったらやった方がいいよ』と当時も言って下さっていたし、襲名の舞台にも出て下さいました」と口マネを入れて振り返えっていました。

年齢が15歳離れていると言う事もあり、弟のようにかわいがってくれた海老蔵さんとは、「連獅子」という親子の物語で共演。

海老蔵さんが親獅子、尾上さんが仔獅子を演じた事についても「僕が15歳の時に、海老蔵の兄さんが『お前と連獅子をやる』って言って下さって。海老蔵さんが初めて親獅子をなさったのは、僕が仔獅子の時だったんです。貴重な経験、貴重な舞台にご一緒させていただいたりして」と感慨深げに話します。

尾上さんは「いろんなお仕事をさせていただく時も思うのは、人と人とで作品を作ったり、ものを作ったり空間を作るものなんで、『人と関わることって、とっても大事だ』ということを教えて下さったなと思っています」など、海老蔵さんにあらためて感謝の言葉を述べました。

普段、バラエティ番組ではカレーとお母様の話が多い尾上さんですが、唄い手としても歌舞伎役者としても、実直にどちらの道も邁進して生きていることが分かった放送回でした。

(文:Quick Timez編集部)