文:Quick Timez 編集部

木村多江、『ダマされた大賞』でのガチギレドッキリに同情の声「ほんとに可哀想」

木村多江

画像:時事

18日に放送された「うわっ!ダマされた大賞」(日本テレビ系列)。

女優の木村多江さんが出演し、ドッキリを仕掛けました。

しかし、木村さんが返り討ちに合う姿を見た視聴者から、木村さんへ同情する書き込みが殺到。

一体、どのような番組内容だったのでしょうか。

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木村多江、仕掛けたマジ切れドッキリに視聴者から同情の声

18日に放送された「うわっ!ダマされた大賞」(日本テレビ系列)。

同番組は不定期に放送されているバラエティ番組ですが、女優の木村多江さんが審査員長として出演するだけでなく、ドッキリの仕掛人としても一肌脱ぎます。

ドッキリを仕掛けるターゲットは、お笑い芸人・じゅんいちダビットソンさん。

木村さんが控え室でマネージャーの不手際にマジ切れし、絶叫に近い説教を、壁の薄い隣室で聞いてしまうじゅんいちさん。

マジ切れ説教をじゅんいちさんに聞かれてしまったことに気づき、バツの悪い木村さんがじゅんいちさんの控え室を訪問。

「女優としてイメージが悪くなるので、このことは絶対に他言しないでほしい」と言いだすばかりか、さらに「『聞いてしまったこと他言しません』と一筆書いてほしい」と迫り、渡されたペンを使うとビリビリペンで…というドッキリになるはずでした。

ドッキリが始まり、マネージャーを叱りつける木村さんの迫力に、何事かと聞き耳をたて、頭を抱え混乱する様子を見せじゅんいちさん。

木村さんがじゅんいちさんの楽屋を訪れ、灰皿を投げつけ強い圧で他言しないよう話しますが、じゅんいちさんは「初対面の人間に失礼じゃないですか」と反論。

木村さんはひるむ事なく、一筆かいてほしいと迫りますが「理不尽な要求は受け入れられません」と毅然に対応。

木村さんはツカツカと楽屋に置いてあるお菓子受けまで歩き、中に潜ませていたホイッスルを鳴らし、ネタバラしとなりますが、

《笑えなかった。あんな終わり方で、木村多江ちゃんが可哀想だったよー》

《木村多江さんみたいに、優しそうな人に喧嘩売るようなドッキリやらせるのは可哀想。ドッキリと気づくような相手にしてほしい。キャスティングミス》

《ダマされた大賞、木村多江さんがただただ可哀想やった…。ドッキリってわかってたから。優しい人が逆ギレされてるだけにしか見えんくて、ほんま相手悪いなって。》

《木村多江さんが可哀想に見えてしまって…》

など、視聴者からはじゅんいちさんから反論した木村さんに対する同情の声が多数寄せられました。

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木村多江、女優だけに切り替え上手!同情してしまったのは薄幸系美女だから!?

不幸な女性を演じさせたら、その右に出るものはいないと言わしめるほど、薄幸系美女代表格の木村さんは、他の同世代女優とは異なる唯一無二のポジションを確立した希有な女優です。

一方で和服が似合う日本美人でもあり、高い演技力から出演作が途切れる事がありません。

番組内では、普段の生活はおろか、お芝居でも怒鳴る経験があまりなかったと明かした木村さん。

5時間以上も怒りの自主練をし、収録前も一緒に仕掛け人として出演したマネージャー役の鎌田将司さんと何度もリハーサルを繰り返し、「緊張して手が震え泣きそうになった」とコメントするほどでしたが、その迫真のドッキリを返り討ちと言う形で逆襲されてしまった木村さん。

じゅんいちさんからまさかの反論をされ、ボロが出るかと思われましたが、それでも気持ちを切り替え、なんとか一筆かいてほしいと言うシナリオ通りに事を進める木村さんの機転は、その能力の高さを証明しました。

他番組でコントに初挑戦したり、薄幸系の役ばかりは苦しいと胸の内をインタビューで明かしている木村さん。

案外、気持ちの切り替えは上手で、今回も同情票こそ多数寄せられましたが、女優として怒りの演技が加わり、また一段ステップが上がったと内心ほくほくかもしれません。

(文:Quick Timez編集部)