(※画像はイメージです)
13日に放送された「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系列)。
お笑いコンビ・蛙亭が出演しました。
ツッコミ担当の中野さんが元JR職員で、交通系ICカードについて分かりやすく丁寧な説明をし、説得力ある流暢なトークに驚きを隠せない視聴者からの書き込みが殺到しました。
一体、中野さんはどのようなトークをしたのでしょうか。
『さんま御殿』、蛙亭・中野周平の異色の経歴に視聴者驚愕
13日に放送された「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系列)。
お笑いコンビ・蛙亭が出演し、「怒り人の怒り爆発SP」内にコンビで登場しました。
同コーナー内で出演者らが交通系ICカードの「Suica」と「ICOCA」の使用出来るお店が限られており、憤慨していると盛り上がります。
しかし、誰も詳しくない事からMCのさんまさんが「誰かカードに詳しい奴おるか?」と話しを振った所、突然「元JR職員です!」と、蛙亭の中野周平さんおもむろに挙手。
最後尾の着席にも関わらず、ものすごい情報をぶっ込んできた事から、出川哲朗さんなどの出演者からどよめきの声が上がります。
「切符売り場にいても違和感ないもんな」と出演者から感心されながら、「ICOCA」と「Suica」は同じである事を高らかに回答し、拍手を浴びる中野さん。
「九州では『SUGOCA』、北海道では『Kitaca』と呼び名は違うけれども交通系ICとしては同じものである」とし、続けて「どこでも使えるもので、どんどん便利になっていますのでよろしくお願いします」とちゃっかりPRをするなど、社員として熱心に働いていた事が伺える説明には、出演者だけでなく視聴者も驚きを隠せません。
《えっ、蛙亭中野が元JR職員ってマジか!》
《蛙亭・中野の元JR職員だったという話が強い》
《蛙亭・中野の「元JR職員です!」ってあのタイミングでパワーワードだなー。跳ねたね!》
《中野が流暢。JR職員、教育が行き届いてる》
など、その異色な経歴にネットではどよめきの声が巻き起こりました。
蛙亭・中野、JRネタで羽ばたくか?
NSC大阪校第34期生の中野さんは、同期には「オズワルド」などがいる芸歴10年の若手お笑い芸人。
霜降り明星やハナコ、EXITに代表される「第7世代芸人」の盛り上がりを受け、そのおこぼれにあずかる形で、メディアにちょくちょく登場するようになってきたニューフェイスです。
お笑い文化が特に根づいていない岡山県のご出身で、芸人をめざすきっかけは中学3年生の頃、バラエティ番組「リンカーン」(TBS系列)でのダウンタウンの活躍を見た事だそう。
高校卒業後はNSC大阪校への入学金を貯めるため、2年間、JR西日本の宝塚駅のみどりの窓口で駅員として働いていたそうですが、特技の絵を活かして漫画家アシスタントの経験もあるとか。
コントが得意なコンビであり、おおらかでどっしりとした中野さんが相方のイワクラさんに強く出られず逆に怒られてしまうなど、そのデコボコなパーソナルにも注目が集まっています。
今回、番組内で「JR」とあだ名をつけられるなど、お笑いのネタとは違う所で発揮した流暢なトークは、業界内で受けが抜群となる事は必至。
今後、バラエティ番組の勢力図が大きく変わるかもしれません。
(文:Quick Timez編集部)