画像:時事
広島・安芸高田市にある湖を釣り堀にした施設から中継を結んだ9日の「あさイチ」(NHK総合)。
NHK広島放送局所属の三平泰丈泰丈アナウンサーが釣り堀の魅力を伝えるべく、同施設で行われているルアーフィッシングにチャレンジしました。
しかしその中継中、カメラクルーの身に前代未聞のアクシデントが襲いかかることに。
博多大吉、『あさイチ』中継先で発生したハプニングを謝罪
9日、広島・安芸高田市にある湖を利用した天然の釣り掘施設から中継を結んだ「あさイチ」(NHK総合)で、カメラクルーを襲った前代未聞のアクシデントに博多大吉さんが謝罪するシーンがありました。
この日、同番組が中継した釣り堀施設では金属製の疑似餌を使用するルアーフィッシングで、ニジマスをはじめイトウなど大型淡水魚を狙うことができるというもの。
同施設を紹介したのはNHK広島放送局の三平泰丈アナウンサー。
有名釣り漫画「釣りキチ三平」と同じ名前ということにちなんでテーマ曲を流し、服装もキャラクターに寄せたものを着て気合い十分。
すると、中継早々に先に釣りを初めていた同施設の利用者が良型のニジマスをタイミング良く釣り上げ、幸先のいいスタートを切り、大物を予感させました。
しかし、撮影のために駆け付けた利用者らを映そうと映像が引いた瞬間にハプニングが。
突然映像が乱れると湖の水面が目の前にあるという状態になり、スタジオからは悲鳴、そして即座に湖全体を映す定点カメラに切り替わったのでした。
中継先で起きていたのは、それまでスタジオに映像を届けていたカメラマンが湖に落水するという事態。
このハプニングには「段取りとは違うことが起きています」と三平アナもタジタジな状態に。
その後、カメラマンは湖から上がり何事もなかったかのように中継は続行。
しかし中継終了後、スタジオに映像が戻ってくると大吉さんがすかさず「落ちたであろうカメラマンさんが見たかった。足ずぶ濡れやろうな」とハプニングにツッコミ。
「でもさすがプロですね。カメラは守りましたもんね。カッコイイ」というゲストだった山口もえさんからのフォローもあり、「お騒がせしました」と進行が予定通りに進まなかったことを謝罪していました。
「ヒヤッとした」まさかの落水に視聴者も騒然
生放送でカメラマンが湖に落水するというハプニングに襲われた9日の「あさイチ」。
ただ落水だけではなく、中継中には施設スタッフから「昨日練習した通り…」と内情を暴露され、三平泰丈アナウンサーはルアーをなかなか飛ばすことができず、結局1匹も釣ることができないという散々な中継に「もはや放送事故」とコメントが殺到。
それでも、散々な中継のきっかけとなったカメラマンの落水には多くの視聴者が驚いたようで、
「めっちゃヒヤッとした…カメラマンさん大丈夫???もう何も情報が入ってこねえ]
「中継中にカメラマンが水没…なんて冷や汗!!」
「いつものあさイチの演出かと思ったらマジだった」
「無事で良かったけど、大ケガにもなりかねないヤツだった…気をつけて」
「マジで水面目の前だったからビックリしたよ」
などと、リアクションが。
カメラマンが落水するという前代未聞のハプニングが起きてしまった9日の「あさイチ」。
心配の声が相次ぎましたが「朝から爆笑したわw」、「この民放に負けず劣らずのグダグダ中継でも面白いから『あさイチ』好き」との声も上がり、情報は届けられずとも各家庭に癒しを届けられた中継にはなったようです。
(文:有馬翔平)