文:有馬翔平

小倉智昭、『とくダネ』最終回でアリエナイ暴露話を披露しスタジオ大慌て

小倉智昭

画像:時事

26日、放送22年歴史に幕を降ろした「とくダネ!」(フジテレビ系)。

最終回となったこの日、これまでの出演者らがスタジオに顔を合わせると番組の思い出を語りました。

すると、番組MCの小倉智昭アナウンサーがあることを暴露する事態に。

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小倉智昭、あの団体からのクレームを暴露しスタジオ騒然

26日、この日で放送22年の歴史に幕を降ろすこととなった「とくダネ!」(フジテレビ系)で、番組MCの小倉智昭アナウンサーの一言に出演者らがざわつくシーンがありました。

この日、最終回ということでこれまで番組を支えてきたアナウンサーらなどが集結。

一昨年にフリーアナウンサーへと転向した笠井信輔アナウンサーは、肝が冷えた思い出として「とある団体が小倉さんにクレームをつけてきて」と、過去小倉アナの発言が物議をかもし出来事を挙げました。

すると、「日本相撲協会って言えばいいじゃない」と笠井アナが伏せていた団体名を口にした小倉アナ。

これは出演者が一斉にざわめき、笠井アナは「それ言っていいんですか?」と苦笑い。

しかし「だって事実だもん」と、小倉アナは涼しい顔をしていました。

その後、日本相撲協会からクレームが入った出来事に笠井アナは「謝ったけど謝ってなくて、東スポにも『小倉降板か』って書かれて僕も恭子ちゃんも『この番組終わった』と思ったはその時です」と当時を回顧。

佐々木恭子アナウンサーも「あんなに胃が痛かった日はないですよ。謝ってないんですもん全然」と当時を振り返りましたが「小倉降板じゃなくて、広報部長が降板しちゃったもんね」と、当の小倉アナ本人だけは澄ました表情を浮かべ続けていました。

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最後の小倉節に「小倉さんは小倉さんだった」

最終回を迎えた「とくダネ!」で、過去クレームを受けた団体名を明かした小倉智昭アナウンサー。

小倉アナが過去、日本相撲協会からクレームを受けた内容は2009年の発言が原因だという。

「おそらく2009年のことだと思います。当時、横綱だった朝青龍関が不調なりに2連勝を飾った時に『星が帰ればいいのにね』と小倉さんがコメントしたんですよ。それに日本相撲協会が『八百長すればいいのではないかと聞こえる』と抗議がありました」(芸能ライター)

当時、小倉アナは番組冒頭で謝罪したものの、ただでは終わらなかったのだそう。

「ただ小倉さんは『間違っていない』、『いつでもやめさせてもらっても結構』と強気な態度を示し、当時のネットは『謝罪になってない』と荒れに荒れました」(同ライター)

過去、強硬な態度でクレームをはねのけ、批判を受けた小倉アナ。

しかしそれから12年経過し、再びこの問題に接したことに、

「最後だからって言いたいこと言ってて笑うしかないな。こういう話、YouTubeでしたらバズるのにな」

「今や老害なんて言われてきたけど、昔はあのズバッと言ってしまう感じの小倉さんが好きだったんだよな。あー…このまま終わるのがもったいない」

「立つ鳥後を濁さずのはずが濁しまくっててウケル」

「小倉さん言っちゃった!!いいぞーーーもっと暴露していこう!!」

などと、番組視聴者から好意的な声が上がりました。

およそ四半世紀の間、フジテレビ朝の顔を守り続けてきた小倉アナ。

最後の最後まで健在だった小倉節を、再びどこかで聞くことはできるのでしょうか。

(文:有馬翔平)