文:有馬翔平

博多大吉、地方無視の特集に神対応!『あさイチ』でのコメントが反響を呼ぶ

博多大吉

画像:時事

新型コロナウィルスの流行拡大によっておよそ2ヶ月半にわたって発令されていた緊急事態宣言。

緊急事態宣言発令に伴って外出を自粛していたことにより、体臭を気にする人々が増加していることを22日の「あさイチ」(NHK総合)が特集しました。

すると、体臭を防止するためのトレーニングに番組MCの博多大吉さんがあるコメントを口に。

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博多大吉、汗腺トレーニングにドキドキ「気の遠くなって」

22日、長引く外出自粛や慢性的な運動不足で体臭や口臭を気にする人々が増加していることを「あさイチ」(NHK総合)が特集。

専門家による体臭防止の方法に、番組MCの博多大吉さんが驚く様子を見せました。

この日、冬季の時期だったこと、運動をする習慣がないことによって汗を出す「汗腺」に老廃物が溜り体臭の原因となることを紹介した同番組。

汗を出すために行う「汗腺トレーニング」として、専門家は半身浴で汗腺を広げることが大切と説明。

そして「ジョギングとか運動習慣がある人はそのままそれが汗腺トレーニングになってしまうんですけど、あまり運動しないという方も結構いらっしゃるので、そういう方は一駅分歩くとか。その程度でもいいですから毎日キチンと使うのが大切」と、定期的な運動習慣を作るの重要性を訴えたのでした。

すると、専門家の講義の素朴な疑問を抱いた様子の大吉さん。

「一駅はやっぱ、東京都内の一駅ですよね?」と、思ったことを問いかけました。

さらに大吉さんは「一瞬、うちの田舎で考えたら気が遠くなって」と、地方と都内の路線では規模が異なることも指摘し、スタジオからは笑いがこぼれました。

一駅の間隔について疑問を投じた大吉さん。

しかし「都内でも東海道本線だったら相当長いですよ」と、相方・博多華丸さんにツッコミを受けていました。

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一駅の距離ボケに「神」

一駅の間隔について素朴な疑問を口にした博多大吉さん。

スタジオから笑い声が上がる中、一駅の間隔が3㎞程度と解説されると「すみません。邪魔しました」と頭を下げました。

一方、番組を観ていた視聴者も目からウロコが落ちたようで、

「あたしも思った。東京の1駅と地方の1駅は全然違うよね大吉さん」

「一駅歩くのは都内のことですよねw確かに地方の一駅は気が遠くなりそうです」

「半身浴と軽い運動。普通に健康維持と同じやな。名古屋から見た一駅っていうと、新横浜か?」

「地元の話を交えて笑いを取りサラッと地方民の現実を伝えた博多大吉。この人のこういうところ、本当に尊敬できる」

「『一駅歩く』を『東京都内ですよね?』とツッコんでくれる大吉先生。地方民の神」

「地方民の視聴者に配慮してか、一駅分て表現にツッコむ大吉先生。さすが」

「うん、地方民がいつも思っていたことをよくぞ言ってくれた」

「大吉先生、ありがとう。うちも一駅分を歩くのは気が遠くなる田舎」

などと、大量のコメントが。

都内では1km程度の間隔もあれば、地方では十数kmも空いている駅の間隔。

全国放送で都内を基準にしたような発言へ即座に反応した大吉さんの一言は、まさに神対応だったようです。

(文:有馬翔平)