文:有馬翔平

加藤浩次、信号機落札の小学生特集で粋なフォロー「朝から泣いた」と注目集める

加藤浩次
画像:時事通信フォト

画像:時事通信フォト

先月、佐賀県内で行われた実際使用されていた交通信号機のオークション。

一風変わったオークションで3基の信号機を競り落とした小学5年生の男児を「スッキリ」(日本テレビ系)が特集すると、17日にその模様が公開されました。

すると、番組MCの加藤浩次さんが男児とその両親の行動にコメントを述べました。

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加藤浩次、信号機購入の小学生に驚き

17日、先月佐賀県内で行われた交通信号機のオークションで3基の信号機を競り落とした小学5年生の男児に取材を行った様子を「スッキリ」(日本テレビ系)が放送。

男児と両親の行動に、番組MCの加藤浩次さんがコメントを述べました。

先月のオークションで車両の信号機1基と、歩行者用信号機2基計およそ5万円をお年玉で購入した男児。

無事信号機を競り落とした男児は「嬉しくて泣きそうでした」と自宅に信号機を飾り、さらに本物同様に点灯できるよう自作でプログラミングも。

この男児の信号機に夢中になる様に、加藤さんは「ここまで好きなものがあるのはうらやましいな。今後成長して、とんでもないイノベーションを生むんでしょうね」と、驚きの表情。

また、男児の両親も「経験が大事」と男児の行動をサポートしていることに対しても「親が聞いてあげて、親が感心してあげて、親が知らないことを子供が教える。その関係って面白いと思うし、いいなって思います」と、絶賛しました。

ただ、その一方加藤さんは「(好きなことは)なくてもね俺いいと思うの。ない人はないでいつか見つかるからね。無理やり見つける必要はないからね」とフォロー。

「いつか好きなものが出てくるし、今まだ好きなものが見つかっていない人も焦ることはないからね。色んなものに触れていくうちに、好きなものは出てくるからね」と、持論を述べました。

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加藤のフォローに「朝から泣いた」

信号機をオークションで3基競り落とした男児に対して、驚きの声を上げた加藤さん。

その後、「ただ、たまたま信号機が好きって言うのがね今あるけど、どうなるんだろう。家中信号機になるのかな。楽しみです」と期待を寄せました。

加藤さんも驚愕した男児の行動には、番組を観ていた視聴者も同様のリアクションを示し、

「信号機を自分でプログラミングした少年、すごいなあ。子供には色んな可能性があってすごい」

「信号機大好きな男の子に関してjは、母親が好奇心育てた子育て方法を語っているけど、この子の場合父親も好奇心を伸ばすのに協力的だったんだろうなと。そんな気がする」

「なかなか目につけない信号機に好奇心を抱く様子でまっすぐな子ってすごく素敵だと思う」

などとコメントが。

また、男児のように興味のあるものが見つからない子供をフォローする加藤さんの言葉にも、

「夢中になれるのも、今はなくても全然いいんだよ。そのうち見つかるからってみたいなことを言ってくれた加藤さんに、一瞬で朝から泣いた」

「雨でいつでもみんなを守ってくれる信号機と、キラキラした目で語る男の子におばちゃんは泣いてるよ。素晴らしい!また『夢中になることが見つからなくてもいいんだ』と視聴者に伝えてくれた加藤さんにも感謝。うちの子には才能がないとへこむお母さんがいませんように」

などと、相次いでコメントが寄せられました。

好きなものとまっすぐ向き合う男児と、それをサポートする両親の育て方に注目が集まったこの特集。

ただ、その他家庭の教育方法を「間違いではない」とすかさずフォローする加藤さんの気遣いに、感銘を受けた視聴者が続出したのでした。

(文:有馬翔平)