画像:時事通信フォト
80年年代のアイドルとして活躍し歌手活動や女優業で注目されたタレント・斉藤由貴さん。
芸能活動35周年を迎えたことで4日、「ノンストップ!」(フジテレビ系)に出演しアイドル当時の心境について赤裸々に告白しました。
斉藤由貴「苦しかった」35年の芸能活動を振り返る
4日、80年代半ばにデビューして以降、歌手活動に女優業と立て続けに成功を収めてきたタレント・斉藤由貴さんが「ノンストップ!」(フジテレビ系)に登場。
アイドル当時の心境について赤裸々に語りました。
今年でデビューから35周年を迎えた斉藤さん。
85年に発売されたデビューシングル「卒業」は26万枚のセールスを記録し「悲しみよこんにちは」などヒット作を連発した一方、ドラマ「スケバン刑事」で主演を演じ瞬く間にトップアイドルとなりました。
ただ、当時の斉藤さんはタレント活動に消極的だったようで「必死だったのは確かです。アイドル活動をするということにはすごく抵抗がありました」と話し、「『夜のヒットスタジオ』の時には後ろで手拍子をしていて、茫洋として気持ちになりました」ともカメラの前で告白しました。
「私はどちらかというと、真ん中にいてみんなに見られるというよりも、隅っこにいてみんなに見られない側だったから全然合わないと思っていた」と自身の性格からアイドルは似合わないと思っていた斉藤さんが、芸能界に飛び込むきっかけは「家族や身内が『やってみない?』って」という勧めだったのだそう。
しかし芸能活動は相当辛かったようで、斉藤由貴の名前を全国区にしたドラマ「スケバン刑事」では「どうして私に似合わないのになあと、苦しかったのは確か」と、役柄と自分の性格が一致しないことに悩みを抱えていたのでした。
そんな斉藤さんを支えたのが母の存在。
「出かける時に必ず『いってらっしゃい』と手を振って送り出してくれて…」と母の応援を思い出し涙ぐむ斉藤さん、「母は存命です。今思うとそのことがすごく素晴らしいなって。とってもいいお母さん」と、母の優しさに改めて感謝を述べました。
斉藤由貴の庶民派アピールも「パンツ不倫を思い出す」
後ろ向きだった芸能活動を支えた母に、感謝を述べた斉藤由貴さん。
現在では自身も母となり、イオンでの買い物に日々頭を悩ませているのだとか。
しかし、斉藤さんの庶民的なエピソードに、番組を観ていた視聴者は不満をあらわに。
「女優や歌手としての斉藤由貴さんは好きだけど私生活がな…他人のモノがほしくなるタイプの人だよね」
「今さら庶民感出されても、不倫のイメージが払しょくできんぞ」
「なんだろう…これまでの芸能活動とかお母さんのこととか感動的に語られても、そういうイメージで見られない」
「なんで不倫した斉藤由貴が出られて渡部が出られないんだか…斉藤由貴を出すなら渡部も出せ」
「斉藤由貴=パンツ不倫のイメージはぬぐえない。やったことをなかったことにはできない」
「斉藤由貴が何を語ろうと不倫したゴミ女だとしか…」
「斉藤由貴は好きでも嫌いでもないのでいいんだが、あの不倫がなかったことになっているのが解せない。色んな人がバッシングで消えていったのに」
「斉藤由貴がしれーとテレビに戻ってるのがな」
「斉藤由貴を見るとパンツ不倫を思い出すから、なんか集中して観られない」
と、過去斉藤さんが報じられた不倫のイメージを指摘する声が上がったのでした。
過去、3度の不倫を報じられてきた斉藤さん。
それでもカメラの前に姿を現すたくましさに、視聴者が驚きを通り越しあきれた感情を抱いたようです。
(文:有馬翔平)