画像:時事
2014年、脳梗塞を発症しおよそ2ヶ月間入院するという大病を患ったタレント・磯野貴理子さんが出演した9日の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)。
病院に緊急搬送された当時のことを赤裸々に語ると、医師から言われたある恐ろしい一言までも明かしました。
すると、貴理子さんのコメントに視聴者は騒然、「本当に無事で良かった」と反響が相次いでいます。
磯野貴理子、脳梗塞で九死に一生を得えていた
9日、前回の出演から結婚と離婚を経験したタレント・磯野貴理子さんが「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に登場し、7年前に経験した脳梗塞での療養生活について赤裸々に語りました。
「もの持とうとして持てなかったんだって?」と番組MCの黒柳徹子さんから番組冒頭、脳梗塞と気づくきっかけについて質問が及ぶと「救急車で運ばれる前はそうでしたね」と頷いた貴理子さん。
当時の様子について「普通にお酒を飲んだりしてて、二日酔いでボーっとしているなって感じで、怖いもなにも『二日酔いぐらいの感じだな』と思ってました」と特に自分では異常を感じなかったことを明かし、元夫が救急車が呼んでも「なんか大げさだな」と事の重大さには気づかなかったのだそう。
しかし、救急隊員と会話すると自分できちんと話しているつもりでも、周囲からは呂律が回っていないかったようでそのまま救急搬送。
それでも次の日には仕事に復帰できるつもりで構えていた貴理子さん。
入院が決定したことに不満を募らせ担当した医師に「救急車も呼ばないであのまま寝てたらどうなってました?」と聞いたところ「死んでたでしょうね」と死亡していた可能性に言及されて初めて事の重大さに気づいたのでした。
その後は2ヶ月の入院生活、退院してからは脳梗塞の原因となった食生活を改善しバランスの良い食事を心掛けるようになったのだとか。
病気したことで「何か変わったことがありました?」と黒柳さんに尋ねられた貴理子さん。
少し考えこむと「生意気なところが少しは収まったかな」と謙虚になったことを口にして、黒柳さんの笑いを誘っていました。
磯野貴理子が九死に一生を得ていた事実に視聴者騒然
過去、2ヶ月の入院生活となった脳梗塞の療養生活を語った磯野貴理子さん。
一見健康だった状態から死亡する直前だったという貴理子さんのエピソードに、番組を観ていた視聴者は騒然。
「貴理ちゃんマジか。私も同年代だから気をつけないとなあ」
「俺の親父も別になんでもなかったのに突然死んだな、脳梗塞で。だからたぶん貴理子みたいに自覚症状とかわからないのかもしれない」
「とりあえず無事で何より…入院した当初はそんな大病だとは思わなかったけど大変な思いをされていたのね」
「私も経験ある。なぜか本人は大丈夫っていうんだけど、大丈夫じゃないから無理しても病院につれていくべき」
「救急車呼ばなかったら死んでたかもしれないって怖い」
「後遺症もないようで良かったけど、やっぱり早期発見が必要だね。あと日々の健康生活!」
などとコメントが相次ぎました。
大病を患ったことで生活が変わったという貴理子さん。
性格にも変化が訪れたことで今後ますますの活躍に期待です。
(文:有馬翔平)