画像:時事通信フォト
来月14日に控えたバレンタインに関連する、注目を浴びいている話題を紹介して29日の「スッキリ」(日本テレビ系)。
「ブラックサンダー」の販売元である有楽製菓が今年販売したバレンタイン関連商品を、番組MCのハリセンボン・近藤春菜さんがチャレンジしました。
しかし近藤さんの取った行動に視聴者から多くの反応が上がり、番組制作側へ「優しさが足りない」と怒りの声が広がっています。
ハリセンボン近藤春菜、高級ブラックサンダーで公開告白練習
29日、来月14日に迫ったバレンタインに関連して、各企業が販売してい今年話題のバレンタイン商品を紹介した「スッキリ」(日本テレビ系)で、番組MCのハリセンボン・近藤春菜さんが注目商品にチャレンジしました。
スタジオに用意された話題のバレンタイングッズは、コンビニエンスストアなどでロングセラーを誇る人気菓子「ブラックサンダー」を製造する有楽製菓が今年販売したというもの。
近藤さんが件のバレンタイングッズを覆ったヴェールを取ると、現れたのは告白練習用に作られたという「マネキン」が。
ブラックサンダーのロゴが入ったTシャツに、着脱可能なカツラで女性にも変身できるマネキンはお値段1万2000円、しかし意外にも好評だったようで発売後すぐに完売し再販も予定されているのだそう。
さらにスタジオでは、同社が最近の高級志向を汲んで作り出したという2本で4000円ほどする「至高の超生ブラックサンダー」も登場。
近藤さんはそのスペシャルなブラックサンダーにかぶりつくと「生チョコ感があって美味しい。ベリーの味わいもある」と馴染み深いブラックサンダーの味とは異なることに驚きの表情を浮かべました。
すると、番組MCの加藤浩次さんが「練習しよう」とマネキンと高級ブラックサンダーで告白の練習をするよう指示。
そして「先生、私の気持ち…」と近藤さんは自身が口をつけたチョコレートをマネキンの口に押し付ける寸劇を披露、スタジオの笑いを誘いました。
ただ、行き過ぎたと感じたのか「すみません。しょうもないことをやって申し訳ございません」、「ブラックサンダーさんは悪くありません。我々の責任です」と加藤さんと共に頭を下げ、視聴者や関係に謝罪を述べたのでした。
その後、マネキンや高級ブラックサンダーのほか、同時期に販売された「下駄箱」も紹介。
オリジナルに富んだ企業の製品の数々に「ユーモアがあっていいな」と加藤さんも唸っていました。
『ブラックサンダー』試食に視聴者悲鳴…「スタッフは優しさが足りない」
ブラックサンダーを製造している有楽製菓のバレンタイングッズを堪能した29日の「スッキリ」。
一見バレンタインとは関係のないようなグッズの数々にスタジオは大盛り上がりの様子でしたが、番組を観ていた視聴者からはあるシーンに悲鳴が。
「ここの番組スタッフは全然優しさが足りない」
視聴者が眉をひそめたのは、高級ブラックサンダーに近藤春菜さんが試食していた時のこと。
美味しそうに食レポをしていた近藤さんの姿に、
「待って。春菜さんアレルギーじゃなかった?」
「今調べたらブラックサンダーって小麦使ってるみたいだよ?これ春菜さんに食べさせても大丈夫なの?」
「アレルギーを甘くみすぎなんじゃない?一歩間違えば大事よ?」
などと番組を批判するコメントが殺到したのでした。
「近藤さんは小麦アレルギーを抱えています。昨年にはコロナ禍のストレスでアレルギーが悪化してしまい『スッキリ』の収録を欠席することもありました。ただそれ以降は、パンの試食の際も近藤さんには米粉を使ったものが用意されるなど一定の配慮がありましたし、今回もスタッフは事前に調査を行っているとは思いますが…」(芸能ライター)
昨年、小麦アレルギーを公表して以降はスタジオに用意される食べものも配慮されていたという近藤さん。
今回も視聴者の杞憂で終わればいいのですが。
(文:有馬翔平)