画像:時事通信フォト
1月27日に放送された「世界の何だコレ!?ミステリー」(フジテレビ系列)。
その放送内容が視聴者の間で議論を呼ぶ事態に。
一体どういった内容だったのでしょうか。
二度も同じVTRを放送…「ネタ切れなの?」「さっき同じの見たよ」
1月27日に放送された「世界の何だコレ!?ミステリー」(フジテレビ系列)。
この日の放送では2時間スペシャルの特番であり、日本を始め世界各地起きた不可思議な現象や体験談、開かずの金庫を開ける、アメリカで起こった衝撃事件に関してなどバラエティに富んだ内容が放送されました。
そんな中取り上げられたのは「ラーメン店に7年続くナゾ電話」というもので、舞台となったのは町田市にあるパパパパパインというラーメンとパイナップルという独特の組み合わせで通の間でも非常に評判になっているラーメン屋。
このお店では7年前から昼夜を問わず、無言電話や少女から謎の電話がかかってくるという現象が頻発するようになり、さらにはお店を移転した先や電話番号を変えた場合でも現象は収まらないということで、お店を経営する一家の恐怖も頂点に。
しかし、ある日の電話で男性から娘が間違ってスマホを操作してしまったという話を聞いたことをきっかけに、子供がスマホの音声検索で「パパ パパ」と何度も呟いたところ、検索結果にパパパパパインが表示されてしまい、そこから電話番号を押したため電話がかかってきていたという意外な原因が明らかになっていました。
しかし、ここでこの話は終わったかと思いきや、番組の最後で歌舞伎俳優の二代目尾上松也さんが選ぶ「もう一度見たい!まさかのミステリー」というタイトルで、先程のお店にかかってくる謎の電話の話がもう一度放送される事態に。
この出来事に対して視聴者からは
「尺余ったんか?」
「ネタ切れなの…?」
「さっきも同じVTRやってたけど。」
「何故また同じのやってる??」
「なんで同じやつ2回もリアルで番組流すわけ?ネタないの?」
「さっき同じネタ見たよ、なんでまた放送するの? これぞ何だコレだわ。」
「同じネタ繰り返すのいらないー」
「何でおんなじもんを見せられてるんだ…。 いるか、これ…。」
といった意見が多く寄せられていました。
多少場面を省略しただけで、一度やった内容を同じ番組内でもう一度放送するという事態に対し、多くの視聴者からは尺稼ぎであると捉えられてしまったようです。
番組の構成や取り上げた話題にも様々な意見…「答えが分かる」「有名な話」
ラーメン屋にかかってきた謎の電話という出来事に関して、番組内で二度に渡って同じVTRを流したことで批判的な意見が相次いだ「世界の何だコレ!?ミステリー」。
しかし、番組に対する意見は同じ内容に関してだけではなく
「編集の仕方で結果がどの方向の結果が解ってしまう。」
「パパパパパインもどうせ「パパ」が原因でしょ 割とわかるやんか」
「これ見たことあるような」
「パパパパパインの話は有名」
「パパパパパインの電話の件って最近何かで観たような? 何の番組だったっけ??」
「パパパパパインって他の番組でやってた」
といったものが多く寄せられていました。
番組内で「ヒントは・・・お店の名前」など答えが容易に想像できるような煽りを入れていた事や、このお話自体有名な無しという事で他の番組でも取り上げられているのを見たことがあるという事に対して気になったという視聴者が多かったようです。
確かにこういった事に対して気になる方は多いかもしれませんが、昔に比べて「番組の内容が分かりにくい。もっと配慮して放送しろ」という意見が増えたため配慮せざるを得なくなったり、今回のような不思議な体験談も頻繁に転がっている訳では無く、他の番組と被ってしまうという事はどうしても起こってしまいます。
それでも、ミステリーが大好きな人が多いという事がこの番組が長きに渡って続いているという理由でもあるのでしょうから、これからも胸が躍るような様々な国内外のミステリーを取り上げていってほしいですね。
(文:Quick Timez編集部)