(※画像はイメージです)
19日に放送された「ザ!世界仰天ニュース」(日本テレビ系列)。
この日、「絶対に飲んではいけない絶体絶命のママ!」として、大阪在住で4人の子どもを育てているお母さんが、ペットボトルに入っていた漂白剤を炭酸飲料と間違えて飲んだエピソードが放送されました。
視聴者らも恐怖した内容とは、一体どのようなものだったのでしょうか。
漂白剤を誤飲して絶体絶命!驚愕のエピソードに視聴者戦慄「怖すぎて笑えない」
19日に放送された「ザ!世界仰天ニュース」(日本テレビ系列)。
この日、「絶対に飲んでは行けない絶体絶命のママ!」として、大阪在住で4人の子どもを育てているママ(美佐子さん)が、ペットボトルに入っていた漂白剤を炭酸水と間違えて飲んだエピソードが放送されました。
事の発端は、漂白剤をペットボトルに保存した事から始まります。
ペットボトルに衣類用の漂白剤を入れ、洗濯機の近くにメモ書きもつけずに保存していた美佐子さん。
しかし、気が利く小学3年生の次女が、炭酸水と勘違いして冷蔵庫に保存したそうです。
その後、美佐子さんは冷蔵庫にある漂白剤の入ったペットボトルを炭酸水と勘違いし、好物の乳酸菌と混ぜて誤飲します。
一瞬にして、強烈な味と激しい吐き気から倒れ込む美佐子さん。
しかし、「子どもを残しては死ねない!」そう思った美佐子さんは力を振り絞り、子どもが誤飲したときには牛乳を飲ませた方が良い事例を思い出し、とっさに実行に移します。
一気飲みに近い形で1リットルの牛乳が入っている紙パックから直接牛乳を飲み干す美佐子さん。
それでも、もがき苦しみ続けます。
何が起こったのか事態の把握が出来ない夫と長男。
しかし、長女はとっさに緊急事態である事を把握し、長男へ洗面器を持ってくるよう指示を出し、父親へ救急要請の指示出しをします。
一刻を争う事態に、視聴者からは
《誤飲って怖いなと》
《快復して良かった 誤飲怖い 》
《漂白剤誤飲した場合吐いてはダメなんだ〜恐怖》
《怖すぎて笑えない》
《恐怖のあまり声がでない》
など、どこの家庭でも起こりうる事故だけに、もし同じ立場だったらと想像し恐怖のあまり戦慄してしまったようです。
家庭用品での誤飲を防ぐために
家庭内には子どもだけでなく大人にとっても有害なタバコや化粧品・洗剤・医薬品などの化学物質が数多くあります。
もしもこれらを誤って飲みこんでしまった場合には、飲みこんだ物質や容器などを持って医師の診察を受ける必要があります。
また医師の診察を受けるまでに家庭で行う応急処置として吐かせる、水・牛乳を飲ませる、などが一般的に言われています。
しかし皮膚より薄い、喉・食堂・胃などの粘膜を痛め大きなダメージに繋がる危険性もあるなどの理由から、飲み込んだものによっては無理に吐かせてはいけない場合も。
今回、美佐子さんが運び込まれた病院では、漂白剤が濃縮タイプかどうか調べられたそうです。
衣類用漂白剤には通常タイプと濃縮タイプがあり、濃縮タイプは過酸化水素の濃度が高く、より重症化しやすいのだとか。
美佐子さんが誤飲したものが通常タイプであったのは、不幸中の幸いです。
さらに、牛乳を飲んだことが過酸化水素の濃度を薄め、食道や胃の粘膜を守った事も助かったポイントだったとのこと。
他にも誤飲の際に牛乳を飲むと逆効果のものもあるため、誤飲した際は必ず医師の指示を仰ぐ事が大切です。
家庭内にあるからといって安易に考えたりせず、薬品であると同時に毒物にもなるという意識を持つ事が必要となってきます。
(文:Quick Timez編集部)