画像:時事通信フォト
2021年に流行する食のトレンドについてベスト3を発表した15日の「スッキリ」(日本テレビ系)。
その放送中、番組MCの加藤浩次さんがある人気食材に対し「ケチ」をつけるシーンがありました。
加藤さんの信じられない反応に視聴者も騒然としています。
加藤浩次「わくわく感がない」今流行の食材に辛らつなコメント
15日、今年2021年に流行するであろう食のトレントベスト3を発表した「スッキリ」(日本テレビ系)で、番組MCの加藤浩次さんが紹介された人気食材に対し、素直な感想を漏らしてしまうシーンがありました。
この日、グルメメディアの関係者たちが推薦する今年ブームになるであろう食材を紹介した同番組。
ランキング形式で発表され、まず1位に輝いたのは「発酵あんこ」というあんこを炊飯器で発行させたもの。
昨年、緊急事態宣言下での外出自粛時に健康志向が高まった影響で発酵食品に注目が集まり、その中でできた「発酵あんこ」は砂糖を一切使わず、小豆本来の甘さを引き出しているのだとか。
スタジオで加藤さんが実食してみると、「甘い!」と驚いたような声を上げ、さらに「普段食べているあんこが甘すぎるって感じる」、「全然でこれでいい」と甘すぎない味わいが美味だと顔をほころばせました。
その後も箸は止まらず、「発酵あんこ」にかぶりつく加藤さんにスタジオの出演者は羨ましそうな表情。
そして「発酵あんこ」に続く人気食材として、大豆のたんぱく質だけを取り出し肉のように加工した「大豆ミート」が紹介され、「大豆ミート」で作られたハンバーグを試食。
ハンバーグはスタジオ出演者全員が試食でき、「思ったより違和感がない」、「何も言わずに出されたらそのまま食べちゃう」などの感想が上がりました。
しかし、先ほどまで「発酵あんこ」に喜んでいた加藤さんはあまり嬉しくない表情。
「肉感がないね…ハンバーグってなったら肉感を頭で想像しているから、もう弱い俺は」と、「大豆ミート」を一刀両断、「別物だね。俺は別物と考えてた方がいいと思う。肉汁も出てこないし、わくわく感が全然ないよね」と追撃したのでした。
この加藤さんの辛口批評にはコーナーを担当していた森圭介アナウンサーも苦笑いを浮かべ、「というような意見もありますけど、意識の高い人に受けています」とフォローを挟みました。
加藤浩次、人気食材を一刀両断に視聴者も騒然…「まったく媚びてなくて草」
人気食材である「大豆ミート」を試食して、「肉感がない」、「わくわく感がない」などと一刀両断のコメントを口にした加藤浩次さん。
すると、この加藤さんのコメントに対し、番組を観ていた視聴者も思わず反応してしまった様子。
「加藤さん、『大豆ミート』ブッタ斬ってて思わず笑っちゃった」
「スタジオが美味しいとか肉っぽいとか言う中、加藤浩次だけが『肉感がない』ってコメントするの草」
「加藤さんwwwwでもハッキリした意見が一番信用できる」
「加藤のコメントがまったく媚びてなくて笑うわ」
「美味しいしか言わない人よりも信頼できる。なるほど肉汁感ね…」
「正直でよろしい」
などと、加藤さんのコメントが逆に信頼できるという声が大量に寄せられました。
放送の中では「肉っぽいものが食べたい人にはいいんじゃないかな?」と、肉が苦手な人へ勧めることは忘れなかった加藤さん。
ただ、歯にもの着せぬ加藤節に多くの視聴者は盛り上がったようです。
(文:有馬翔平)