画像:時事
先週末に日本列島各地を襲った今季最強寒波の影響で、主要高速道路上で自動車の立ち往生が発生したことを特集した12日の「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)。
その放送中、気象情報の出し方にチクリと批判した番組MC宮根誠司アナウンサーに対し、気象予報士の蓬莱大介氏が反論するシーンが。
一体どのようなものだったのでしょうか。
宮根誠司、気象情報に猛クレームも蓬莱大介の反撃を受ける…
12日、東京都内で平年よりも9日遅い初雪が観測されたことを速報で伝えた「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)で、番組MC宮根誠司アナウンサーのコメントに気象予報士の蓬莱大介氏が反論するシーンがありました。
先週末から日本列島に到来し各地に大雪をもたらせている今季最強の寒波によって、連日厳しい冷え込みが続く東京。
事前の予想と異なり積雪にまでは至りませんでしたが、それでも午後気象庁職員の目視によって初雪が観測されました。
またこの日の放送では、北陸地方の主要高速道路で自動車が一時1500台も身動きが取れなくなった立ち往生が今朝までに解消されたことにも触れ、万が一立ち往生に巻き込まれた際の対策を紹介。
毛布、飲料水、保存食のほか、周囲の雪をかき出すためのスコップや簡易トイレを自動車にあらかじめ積んでおくことが蓬莱氏の口から説明されました。
さらに、国内の気象精度が上昇していることにも言及し「先週木曜日には気象庁と国土交通省、地方整備局が不要不急の外出を控えてくださいと。具体的な道路とエリアを指定して注意喚起しているので、とにかく無理をしないということが大切です」と、事前に情報を得ることの重要さを訴えたのです。
すると、蓬莱氏の発言に「我々もそのような情報が出ていることを知らない」、「これからスキーに行こうとか、実家に帰ろうという方にはわからない」と気象情報の見せ方にクレーム。
ただ、宮根アナからクレームを受けた蓬莱氏は「天気予報でちゃんと言ってるんです。申し訳ないですけど」とクレームをはねのけると「全国放送では話すことが多くて伝えきれていないですけど、ローカル放送では必ず言ってます。NHKでもお伝えしていると思います」と、宮根アナのコメントに反論して見せました。
宮根誠司、気象情報への文句に視聴者怒り…「おまえが邪魔してんじゃねーか」
気象情報の見せ方にクレームをつけたところ、蓬莱大介氏に「全国放送では伝えきれない」、「ローカル放送、NHKでは伝えている」と反論された宮根誠司アナウンサー。
見事クレームをはねのけられてしまった宮根アナの様子に、番組を観ていた視聴者からも多くの反応が。
「蓬莱さんが良いこと言ってる。宮根が余計なこと言うから気象情報が割を食ってるということだろ」
「いつも宮根が蓬莱さんの話に割って入るから、重要なことが伝わらないということか」
「つまりおまえが邪魔してたんじゃねーか」」
「ボーとしてんじゃねーよ宮根誠司」
「この番組でもリポーターが立ち往生に巻き込まれたよね。なのにまだ注意喚起しても誰も知らないとかアホなことぬかしてるの宮根?」
「蓬莱さんが遠回しに、喋りすぎだと宮根をディスってて草」
「全国でコロナコロナしか言ってないからこうなるんだろ…もう少し構成考えようよ」
などと厳しいコメントが集まりました。
番組スタッフから立ち往生の被害者が出てしまった「情報ライブ ミヤネ屋」。
雪への備えのほか、気象情報を収集する意識を高めるべきなのかもしれません。
(文:有馬翔平)