画像:時事
マスクを長時間着用することによる身体的なトラブルについて取り上げた9日の「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)。
この放送中、番組コメンテーターである玉川徹氏のある発言に、スタジオから「アウト」、「アメリカだったら裁判で負けてる」などと非難が飛び交うことに。
「コンプライアンスどうなってるの?」と視聴者も怒りをあらわにした、玉川氏の発言とは一体?
玉川徹「そこ見せたことないでしょ」元アイドルへ『セクハラ』発言…スタジオからも非難轟々「裁判で負けてる」
9日、マスクを長時間着用することによって耳の裏側が痛くなるというトラブルの解消を紹介した「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)で、番組コメンテーターである玉川徹氏の発言に出演者が難色を示すシーンが。
新型コロナウィルス流行の影響で着用する時間が例年に比べて圧倒的に増えたマスク、ただ長時間マスクを着用していることで耳の裏に細かい傷ができ、肌荒れを起こしていなくても痛みや違和感を覚えるようになるのだそう。
その痛みなどを防止するために同番組ではマスクを着用する前に乳液を塗ったり汗を拭いたりケアをする、マスクのゴムにコットンをあてて緩衝させるなどの予防方法を紹介しました。
その中で、同番組の進行アシスタントである斎藤ちはるアナウンサーが「私は耳のくぼみにかけるようにしています」と自身の耳の裏を見せ、独自の取り組みを提示。
すると、玉川氏が耳の裏をカメラに向ける斎藤アナに「今のお宝映像なんじゃないの?そこを見せたことないでしょ?」とコメント、元アイドルの「耳の裏」の映像の貴重さを訴えたのです。
「(映像を)保存した方がいいですよ」と得意気に語る玉川氏、その発言にスタジオにいた出演者から「アウト」、「アメリカだったら裁判で負けてますよ」と集中砲火に遭うことに。
また、玉川氏からコメントを受けた斎藤アナも「ちょっと何言ってるかわからない」と困惑した表情を浮かべていました。
玉川徹の「保存した方がいい」発言に批判殺到!視聴者の怒りを買う「コンプライアンスどうなってんだ」
マスク着用のトラブルについての放送中、元乃木坂46のメンバーだった斎藤ちはるアナウンサーが「耳の裏」の見せたことに「お宝映像」とコメントした玉川徹氏。
スタジオの出演者からも非難が上がりましたが、番組を観ていた視聴者からも多くの怒りの声が。
「いやいやいや、普通にセクハラでしょ」
「玉川徹、キモい」
「玉川さんセクハラしないでください」
「普通に変態発言なんですけど、テレビ朝日のコンプライアンスは一体どうなってんだか」
「他人事には正論を吐くが自分には甘い。クズだな」
などと、厳しい言葉が並びました。
以前、斎藤アナへ「アイドルだったから知らないだろうけど」と発言し、職業差別だと批判を受けた玉川氏。
今回も含めた斎藤アナに対しての目を引く発言は、好意の裏返しなのでしょうか。
(文:有馬翔平)