画像:時事
2日に放送された「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系列)。
同番組ではこの日、高学歴で高収入であるにも関わらず、実家で親と住む未婚男性「子供部屋おじさん(こどおじ)を特集したのですが、とある物が映り込んでしまい、大きな波紋が広がっております。
『モーニングショー』で放送事故が…トンデモナイものが映り込み「朝の番組としてヤバイ」「モロ出しやん」
2日に放送された「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系列)。
この日の放送では、「子供部屋おじさん」についての特集が放送されました。
「子供部屋おじさん」とは、実家の子供部屋に成人してからも暮らす男性のことを指すネットスラングで、略して「こどおじ」などと言われております。
「ニート」という言葉もありますが、一般的にこちらは経済的に自立していない場合に指す言葉で、「こどおじ」は仕事をして収入がある男性の場合がほとんどです。
番組では、70代の両親と暮らす42歳の男性の部屋を訪れ、インタビューを敢行。
こちらの男性は、都内の大学を卒業後にPC部品を扱う会社に就職し、現在はゲーム制作を自宅で行っているそうです。
部屋は子供の頃のままだということで、小学校1年(7歳)の頃に買ってもらった机をいまだに使っているとのこと。
さらに、本棚の部分を紹介した男性は、インタビュアーから「カセットいっぱい入ってますけど…」とゲームソフトについて聞かれます。
すると「これもファミコンのソフトになりますね〜。これも小学校の頃じゃないですかね?」と買ってもらったソフトを広げて見せる場面もありました。
その後、実際にゲームソフトをプレイしてみせる様子や、ビックリマンールを紹介するなど、子供部屋ならではの、「過去に買ってもらったおもちゃ」などを披露し、テンションが上がっている様子でした。
視聴者からも、子供部屋おじさんの特集について賛否が寄せられる一方、視聴者が気になったのは本棚に一瞬映った「とある物」。
《ファミコンどうこうの前に、「けいおん!」のパロディにしか目がいかん》
《子供部屋おじさんなのに、パッケージの主張が激しい物置くなよ》
《朝からこんなの映しちゃって大丈夫なんですかね?》
《映ってはいけないものです…》
《取材くるのに隠さないって、これ完全に放送事故やろ…》
《これは朝の番組としてヤバイ… モロ出しやん。》
といった意見が多数寄せられました。
子供部屋おじさんの部屋に映っていた、「とある物」とは?
視聴者も騒然となった「とある物」ですが、一体何が映っていたのでしょうか。
「視聴者が指摘していたのは、人気アニメ『けいおん!』の成人向けパロディ作品です。パッケージがまじまじと映ってしまったことから、SNSを中心に話題になっていましたよ。実際に作品名なども判明しており、番組内容よりもそちらが盛り上がっていました。」(芸能ライター)
どうやら、番組では成人向け動画パロディ作品が映り込んでしまったとのことですが、男性側は、取材が来る前に隠すなどの対応を取らなかったのか疑問が残ります。
(文:服部慎一)