文:有馬翔平

古市憲寿、『桜を見る会』をめぐり弱腰な発言…小倉智昭アナも注意「そういう問題じゃない」

古市憲寿

画像:時事通信フォト

安倍晋三前首相の事務所が「桜を見る会」の費用を一部負担していたことについて報じた25日の「とくダネ!」(フジテレビ系)。

この放送中、コメンテーターである社会学者・古市憲寿さんが口にした一言が波紋を呼んでいます。

「もうTVに出ないでもらいたい」と多くの視聴者の怒りを買った、古市さんの発言とは一体?

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古市憲寿、「桜」夕食会問題に『弱腰』発言…小倉智昭アナからも「そういう問題じゃない」と注意を受ける

25日、「桜を見る会」で安倍晋三前首相の事務所が一部費用を負担してことについて報じた「とくダネ!」(フジテレビ系)で、番組冒頭にコメンテーターで社会学者の古市憲寿さんの発言が物議をかもしています。

事の発端は昨年、一流ホテルで開催されていた「桜を見る会」の前夜祭の参加者費用が「5000円」ということを、野党が「安すぎる」と追及していたことから始まったもの。

野党の追及に安倍氏は「全て参加者の自己負担」と回答していましたが、今月になって5年間で800万円以上もの費用を安倍氏の事務所がホテル側に支払っていたことが明らかになったのでした。

この問題に口を開いた古市さん、「金額はわからないですけど」と前置きしながら「昭和の事件と比べるとどちらにしてもスケールが小さい気がします」と発言。

スタジオでは番組MCの小倉智昭アナウンサーが「スケールの大きい小さいではないと思います」と、古市さんの発言に苦言を呈す事態に。

 

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古市憲寿、『スケールが小さい』発言に視聴者激怒…「本当になめてる」と大炎上

安倍晋三前首相の事務所が800万円以上の費用を負担していたことについて、「スケールが小さい」と発言した古市憲寿さん。

その一言に番組を観ていた視聴者が反応、

「公的行事を私物化していたという点で大きな事件だと思う。古市氏にはもうテレビに出てほしくない」

「万引きだって立小便だって法律に違反すれば罰せられる。スケールの問題ではない」

「なんか全体的にズレてるんだよなあ」

などと、否定的な意見が多数寄せられ、炎上状態に発展しています。

また、一部では過去、古市さんと安倍氏が会食を行ったことを掘り起こし「擁護」、「忖度」などと批判する声も。

問題の本質に切り込んだ辛口なコメントで話題に上ることが多い古市さん、今回も同様のコメントを古市さんに期待していた視聴者は多かったのではないでしょうか。

(文:有馬翔平)