画像:時事
16日に放送された「CDTVライブ!ライブ!」(TBS系列)。
同番組に出演をしたエレファントカシマシのボーカル・宮本浩次さんが久保田早紀さんの名曲「異邦人」を披露したのですが、そのパフォーマンスがあまりにもぶっ飛んでいるとして視聴者から大きな反響が寄せられております。
宮本浩次、CDTVでの「異邦人」がぶっ飛びすぎて視聴者も絶句…「いまだに放心状態」
16日に放送された「CDTVライブ!ライブ!」(TBS系列)。
この日の放送では、「全部歌える!大ヒット名曲カバー祭」と題し、JUJUさん、加藤ミリヤさん、宮本浩次さん(エレファントカシマシ)が往年の名曲を熱唱しました。
宮本さんはこの日、久保田早紀さん(現・久米小百合さん)の楽曲で79年に発売された大ヒット曲「異邦人 -シルクロードのテーマ-」を生ライブで披露。
同曲は、これまでに160万枚を売り上げている昭和を代表する名曲で、これまでに数多くのアーティストがカバーをしてきました。
前回、太田裕美さんの名曲「木綿のハンカチーフ」をカバーし、”宮本節”を炸裂させたパフォーマンスが大反響だった宮本さん。
この日の異邦人のパフォーマンスも、凄まじいものでした。
歌い出しから全力で歌い上げる宮本さんは、間奏に入ると魂のこもったシャウトを連発。
2番に入っても、舞台上を縦横無尽に動き回るという暴走っぷり。
そして、歌いおわってもシャウトを続け、着ていたジャケットを脱ぎ、シャツを破って胸元を見せつけるという仕草も見せました。
この際、ボタンがはだけてしまうというハプニングにも見舞われた宮本さんでしたが、魂のこもった表現力に、番組視聴者からも反響が相次ぎ、
《衝撃的すぎて暫し放心状態になっておりました》
《度肝を抜かれた。また、息するの忘れたよね》
《あの気迫、存在感、眼光…誰も勝てない。》
《めちゃくちゃ刺激が強い異邦人でした》
《灼熱のシルクロードをふらふらと彷徨う情景が目に浮かぶ》
などの意見が寄せられておりました。
宮本浩次のアレンジに批判の声も
魂が揺さぶられるとんでもないパフォーマンスを披露した宮本浩次さん。
絶賛する意見が数多く寄せられる中、アレンジがすごすぎて、一部では批判的な意見も散見されました。
アーティストの特色が色濃く出るのが、楽曲のアレンジ。
宮本さんは「心から愛する曲」として「異邦人」を選曲しているため、リスペクトを込めての強烈なアレンジだったのだと思います。
アレンジというか、心から湧き出る魂の叫びを体現した結果、シャウトにつながったのでしょう。
生ライブらしい圧巻のパフォーマンスに、視聴者もシビれる放送となりました。
(文:服部慎一)