画像:時事通信フォト
映画「十二単を着た悪魔」で監督を務めた女優・黒木瞳さんが出演した11日の「あいつ今何してる?」(テレビ朝日系)。
高校時代、恋心を寄せていたという同級生との再会を果たしましたが、そのエピソードに一部視聴者からクレームが。
「ウソつき」と視聴者が激怒した、そのワケとは一体?
黒木瞳、恋心を寄せた男性と再会…記憶違い連発にスタジオ爆笑!
11日、「あいつ今何してる?」(テレビ朝日系)に女優・黒木瞳さんが出演、高校時代に恋心を寄せていたという男性との41年ぶりの再会を果たしました。
宝塚音楽学校に入学する前は福岡県の高校に通い、演劇部に所属していたという黒木さん、憧れの男性は同じ高校に通う男子学生Aさん。
「Aさんは修学旅行でギターを持ってきて、中島みゆきさんの『わかれうた』を披露してとても盛り上がった」、「帰りの夜行列車のデッキで夜通し語り合い、恋してると思った」と、在りし日に想いを寄せた男性とのエピソードを口に。
このエピソードが、後に黒木さんが監督を務めたショートムービー「わかれうた」のモデルになったことが明らかになるとスタジオは驚愕に包まれました。
番組ではAさんにこの事実を伝えるために、捜索を開始。
都内の老舗企業で役員をしているAさんを発見すると、黒木さんが憧れていたこと、「わかれうた」のモデルになったことを伝えました。
しかし、Aさんから明かされたのは、黒木さんの記憶と全く異なる事実だったのです。
「そうじゃないところもある」
Aさんが語ったのは「ギターが弾けない」、「夜通し語ったことはない」と、黒木さんの記憶とは異なる事実で、記憶違いを起こしたことに「体育祭の思い出と混同しているのでは?」と指摘しました。
名作の誕生がまさかの記憶違いから生まれたということにスタジオは爆笑。
「あるある」
「高校時代の思い出って混同しがちだよね」
「わかる!私ももう体育祭なのか文化祭なのかわからないもん!」
などと、視聴者も間違って記憶していた黒木さんに、理解を寄せました。
黒木瞳、批判が…「ウソつき」
間違いだらけだった黒木瞳さんの記憶。
記憶違いから映画が誕生したことに笑いが巻き起こりましたが、一方で記憶違いを連発した黒木さんに怒りの声も。
「ウソつきじゃん」
「これだったら(ゲストだった)山村紅葉さんをずっとやってた方が良かったんじゃない」
などと、黒木さんを責める声が。
さらに、現在公開中の映画「十二単を着た悪魔」の予告が流れると、先月末にひき逃げ事故を起こして逮捕された伊藤健太郎さんが出演していることを咎める意見も噴出。
先日、その伊藤さんを擁護とも捉えられる発言をしたとスポーツ紙に報じられ物議をかもした黒木さん。
その火の粉が今回、降りかかったということなのでしょうか。
(文:有馬翔平)