画像:時事
30日、不倫問題の渦中にいる競泳・瀬戸大也選手が所属するANAと契約を解除していたことが明らかとなりました。
加えて、名を連ねていたJOC(日本オリンピック委員会)のシンボルアスリートからも削除されることに。
瀬戸選手をめぐり、大きな波紋が広がっています。
不倫問題の瀬戸大也、競泳日本代表の主将を辞退 ANAとの契約も解除へ
30日、不倫問題の渦中にいる競泳・瀬戸大也選手が所属するANAと契約を解除していたことが明らかとなりました。
瀬戸選手をめぐっては、今月23日にデイリー新潮(週刊新潮)が不倫問題を報じており、翌24日には不倫を認め、妻・馬淵優佳さんと連名で謝罪。
大きな波紋が広がっていました。
30日には、同誌によって不倫の第二報が報じられ、地方の女性にインスタグラムのDM機能を用いてナンパをしていたことも明らかに。
これを受け、都内の日本水連を訪れた瀬戸選手は、東京オリンピックの競泳日本代表の主将を辞退する方針を固めました。
加えて、所属していたANAとの契約も解除となっており、同社は「今回の問題は期待するイメージに相応しくない」と理由についても明らかにしました。
さらに、シンボルアスリート(実力、知名度、将来性などを踏まえ、JOCが選考するトップアスリートのこと)にも選ばれていた瀬戸選手ですが、同日付でJOCの公式ホームページより名前を削除されており、影響は多方面に広がりを見せています。
瀬戸大也、妻に対し「女を忘れちゃいけない」発言も…「お前が女を忘れろ」と厳しい声
不倫報道によって、東京五輪競泳日本代表の主将はおろか、所属先も解除されてしまった瀬戸大也選手。
2017年5月には、競泳選手の馬淵優佳さんと結婚し、これまでに2人の子宝に恵まれています。
優佳夫人は以前、大手子育てサイトのインタビューに応じており、アスリートを支える妻としての心境について語っておりました。
同インタビューによると優佳夫人は、1人目の産後に育児が大変すぎて身なりを大切にしていなかったり、自分のケアをしていない時期があったそう。
それに対して瀬戸選手は「女を忘れたらいけないよ」という言葉をかけたと言います。
優佳夫人は当時を振り返り、瀬戸選手は何でも思ったことを口にするタイプであるとした上で、「図星だったためにショックであると同時に反省をした」と胸の内明かしています。
しかしながら瀬戸選手の不倫が話題になると、この発言が取り沙汰される結果となり、
《妻にどうこう言う前に、お前が女を忘れろ》
《こういうこと言ってる時にも不倫してたのか?》
《妻以外の女は忘れてください!》
《どの口が言ってんだか…》
《これは完全なるモラハラ》
などの意見が寄せられ、炎上する騒ぎに。
自身の不貞行為によって東京オリンピックの出場も不穏な空気となってしまった瀬戸選手。
まさに、身から出た錆ということなのでしょう。
(文:服部慎一)