文:有馬翔平

清原和博、再犯の可能性がある?地上波復帰で発した泣き言に、視聴者も呆れ顔

清原和博

画像:時事

28日に放送された「ザ!世界仰天ニュース」(日本テレビ系列)。

同番組に元プロ野球選手・清原和博さんが登場、薬物の中毒症状と闘う現状について語りました。

しかし、清原さんが現在困っている「あること」に、「反省しているのか?」と疑問を抱く視聴者が。

視聴者が疑問を抱いた、清原さんの悩みとは?

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清原和博、薬物使用「再犯」の兆候?地上波復帰で口にした泣き言に、視聴者の冷めた意見が殺到…

28日夜に放送された「ザ!世界仰天ニュース」(日本テレビ系列)。

この日、元プロ野球選手・清原和博さんが薬物使用で逮捕されて以来、初めて地上波放送に復帰しました。

清原さんといえば2016年、自宅で覚せい剤を所持していたことで逮捕、同年に執行猶予つきの有罪判決を受けました。

そして今年、執行猶予の期間が終わり、再びメディアの前に姿を現したのでした。

地上波放送の復帰となった今回の放送。

清原さんは、薬物に手を出してしまったきっかけ、そして現在の依存症との闘病生活を赤裸々に語りました。

「毎日、死にたいと思っていた」

薬物使用に加えて、鬱病も発症していた清原さん。

野球選手引退後の壮絶な人生にスタジオも絶句の状態に。

さらに、清原さんは最近の闘病生活においてある「悩み」も告白。

「警察官に監視されている」

現在、清原さんは再度、「薬物に手を染めないか」と警察関係者に監視されているようで、事前予告もなしに尿検査を受けさせらることもあるよう。

ただ、この悩みについて視聴者からは冷めた意見が。

「一度薬物に手を出したんだからマークするのは当たり前でしょ」

「警察は売人が近づかないように警戒してるのかも。感謝すべき」

と、厳しい声がネット上で寄せられていました。

逮捕まで10年近くも薬物に手を染めていた清原さん。

闘病生活に励む姿は称賛されるべきかもしれませんが、監視されるような環境を生み出してしまったことは自業自得だと言わざるを得ません。

 

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再犯率が高い薬物犯罪…なぜ薬物使用は繰り返されるのか

警察官に監視されている現状を語った清原和博さん。

しかしなぜ、そこまでして警察官は薬物使用者をマークするのでしょうか。

実は近年、薬物で再度逮捕される人物が後を絶たず、再犯率が70%近くまで跳ね上がっている状況にあるのです。

薬物を使用し、5度も逮捕されているタレント・田代まさし氏も、以前法廷で薬物を断ち切る難しさを証言していました。

証言によれば刑務所を出所しても売人が待ち構えていたり、気づいたらポケットに覚せい剤を忍ばせられていたり、一度薬物に手を出すと、他人からの誘惑が増すのだそう。

薬物の売人からの誘惑を完全にシャットアウトするために警察官は監視を続けているのでしょう。

一人での更生はほぼ不可能に近い薬物依存症。

清原さんも、更生の一環だと思って警察官の監視を受け入れるべきなのかもしれません。

(文:有馬翔平)