文:服部慎一

テラハ出演の馬場園梓「私たちは『仕事』として木村花さんを批判した!匿名とは違う」発言に批判殺到

馬場園梓

画像:時事

23日に、東京都内の自宅で亡くなっていたことが判明した、女子プロレスラーの木村花さん。

木村さんは、人気恋愛リアリティショー「テラスハウス」に出演をしておりましたが、これを受け、テラスハウスのスタジオメンバーがそれぞれ、SNSを通じてコメント。

しかしながら、お笑いコンビのアジアン・馬場園梓のコメントが炎上する騒ぎとなっております。

スポンサーリンク

テラハ出演のアジアン・馬場園梓「私たちは『仕事』として木村花さんを叩いた!匿名の批判とは違います」

23日、東京都内の自宅で亡くなっていたことが判明した、女子プロレスラーの木村花さん。

22歳という若さでした。

木村さんは、女子プロレスラーとして活躍をしていただけでなく、2019年10月から新シリーズが始まった人気恋愛リアリティショー「テラスハウス」に出演。

テラスハウスは、複数人の男女が一つ屋根の下で共同生活をする模様を放送したもので、そのVTRをスタジオにいるメンバーらも一緒に鑑賞し、様々な意見を言い合うことも特徴の一つです。

木村さんの死去を受け、スタジオメンバーもそれぞれコメントを発表。

南海キャンディーズの山里亮太さんは、「この度は木村花さんの訃報に接し、謹んでお悔やみ申し上げます。突然のことに、どう言葉を発してよいか分からず、時間が過ぎてしまいました。それは木村さんのことを考えると、直ぐに言葉の整理ができませんでした」と悲痛の胸の内を告白。

一方、お笑いコンビ・アジアンの馬場園梓さんは、「花ちゃんが女子プロレス界を背負って出てくれたこと、本当にうれしかったです。だけどここまでつらい思いをしていたことに気付いてあげられなかった。胸が締め付けられる思いです」と、こちらも辛い胸中を吐露しました。

また、これに加えて「仕事としてコメントの依頼を受け、責任を持って、厚かましながらいろんな方の『行動』について意見をさせていただきました。しかし、正義感を間違えて、匿名で『人格』を否定する人があふれていたなら、こんなにも心苦しいことはありません。これからさらに活躍される姿を拝見したかったです。生で試合をたくさん観たかったです。本当にくやしくて、悲しいです。心よりご冥福をお祈り申し上げます」とつづりました。

 

スポンサーリンク

テラハ出演のアジアン・馬場園梓、木村花さんへのコメントを出すも「他人事ですね」との声

テラスハウス出演の木村花さんが亡くなったことを受け、自身のTwitterで心境をつづったアジアン・馬場園梓さん。

しかしながら、このコメントに対してネット上では様々な批判の声が。

《判子で押したような同じコメント。いじめを煽って傍観どころか、お金をもらっていたのに…随分他人事なんですね》

《私は悪くない感がすごく出てる》

《仕事だから、演出だからテレビ局の制作サイドは無罪ってこと?》

《つまり、ビジネスでコメントしてる。用意された台本で誹謗中傷した自分は悪くないってことか?》

《今さら、私は違うからなんて道理が通るかよ。演出だろうが、叩くことに加担した事には変わらん》

との、声が相次ぎました。

木村さんは、2019年10月から放送の、人気恋愛リアリティショー「TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020」(Netflix・フジテレビ系列)に出演。

同番組の38話「Case Of The Costume Incident」で、自身のプロレスコスチュームが2回洗濯され、縮んでしまったことがきっかけで、激怒。

この態度が気に食わないとして、SNSで誹謗中傷がされる事になったのですが、同タイトルの作中では、「花も悪い」とのコメントをしていた馬場園さん。

しかし、これも馬場園さんの主張からすれば「仕事」であるため、匿名の誹謗中傷とは違うという事なのです。

仕事であれば、人を傷つける発言をしてもいいのでしょうか。

仕事だとしても、煽った側にいるという事は十分に反省すべきですし、いくら仕事とはいえそれを受ける時点で、匿名の方々と同じレベルであるといえます。

1人の尊い命が失われています。

責任の所在が「誹謗中傷」だと言われる中、馬場園さんは、責任逃れをするようなコメントは控えるべきだったでしょう。

(文:服部慎一)