27日夜、お笑い芸人・宮川大輔さんが、Instagramを更新しました。
宮川さんは、ある絵画を購入したそうで、それを自室に飾ったそうです。
しかし、その絵を見たファンからは「怖い」という、コメントがたくさん寄せられています。
一体、宮川さんはどのような絵を購入したのでしょうか。
宮川大輔が購入した「モナ・リザ」がホラー!「夜中に動きそう…」
27日夜、お笑い芸人の宮川大輔さんが、自身のInstagramを更新しました。
更新の内容は、絵画を購入してリビングに飾ったというもの。
しかし宮川さんが、購入したその絵画を公開すると、
「怖い」
「夜中に動き出しそう…」
というコメントが相次ぎました。
絵画がMADSAKI(まさき)さんという、両親が日本人でアメリカ育ちの画家によって描かれたものでした。
マサキさんの名前を聞いたことがない人も多いかもしれません。
しかし、InstagramでMADSAKIさんは有名人。
現在、若い人たちの間では、MADSAKIさんの絵が描かれたTシャツやステッカーは絶大な人気を誇っています。
MADSAKI、なぜこのような作風?社会風刺の意味を込めて…
MADSAKIさんの他の作品を見ても、宮川大輔さんが購入したような、少し怖くも感じる作風で絵が描かれています。
MADSAKIさんはアメリカの美術大学で絵画を学びました。
その際に、人種差別などを目の当たりにして、「してはいけないタブー」というものの線引きに気づき、それを絵で表現したのが始まりでした。
そのため、スプレーで描かれたMADSAKIさんの作品にはメッセージが強いものが多く、インクが滴るところにもMADSAKIさんなりの想いが込められているのでしょう。
確かにMADSAKIさんの絵は、見た目の怖さを感じますが、その感じる恐怖もMADSAKIさんなりのメッセージなのかもしれません。
(文:有馬翔平)