11日に自身のYouTubeチャンネル「たむけんじどり」に新しい動画を公開したお笑い芸人で実業家のたむらけんじさん。
たむらさんは米ロサンゼルスに移住しており、物価が高騰している米国において1ヶ月分の生活費を家計簿につけたところとんでもない額になったことを告白しました。
生活に必要なインフラ代だけでも〇〇万円超といういう驚愕の金額に、視聴者からは悲鳴の書き込みが多数寄せられています。
たむけん米ロス移住の生活費を公開！「ヤバいです。まさかこんな結果になるとは…こんなにイッてまうか…」
11日に自身のYouTubeチャンネル「たむけんじどり」に新しい動画を公開したお笑い芸人で実業家のたむらけんじさん。
冒頭、疲れ切った表情で自宅リビングと思われるソファに腰掛け「衝撃の結果が出ましたのでご報告したいかと」と話し始めます。
たむらさんは、観念したように「ヤバいです。まさかこんな結果になるとは」と笑うしかないような表情を浮かべつつも「ある程度は予想していたんですけど、そんなにイッてまうか……」と切り出し、9月の1カ月間でかかった50代独身男性の生活費を明かすことに。
9月1日にまで遡り、通販で短パン2着とTシャツ1枚を購入したところ、352米ドル（5万2,800円）と日常着にもかかわらず多額の出費してしまったことを嘆きます。
その後、交際費の外食代がやガソリン代、コインパーキング代、パーティ代などを報告しつつ、セレブも訪れるカフェでの朝食(軽食)が二人で60米ドル（9,000円）かかり、レストランでのディナーが8人で割り勘しても400米ドル（6万円）だったと、最初の5日間で出費が続いたことを報告。
キャンプ用品の購入など細々とした出費を振り返りつつ、驚くべきことにスムージー27米ドル（4,050円）と信じられない金額を告白しました。
キャンプの食料品は$350(52,500円)、宿泊代が$40(6,000円)と、キャンプだけで約6万円の出費がかかったようです。
仕事で訪れたボストンでは、プライベートで友人に会うことからホテルに延泊し、その分を自己負担したようで、小綺麗ながらもベッドだけが置かれた狭い部屋で2泊553米ドル（8万2,950円）など、細かく自身の家計簿をほぼほぼ公開したたむらさん。
その後、1ヶ月の生活費を家賃2,500米ドル(375,000円)、光熱費およびWi－Fi料金100米ドル(15,000円)、そのほか食費や衣服代、ガソリン代のほかイレギュラーな出費もあったようですが、その合計が、なんと7678米ドル(115万1,700円)。
日本円（1ドル＝150円換算）に換算して発表すると、「オーマイガッ…そうですか。100万超えるか、なかなかやなぁ」と目頭を抑え、100万円越えの生活費に二の句が継げない様子です。
家族で生活しているところはもっと大変な状況に置かれているのではと思いを馳せ「もっと頑張ろう」と呟き動画を終えますが、視聴者からは
《生活出来てるのがさすが》
《LAで普通の暮らしするのに必要な年収は、$120000(たむらさんは本編内で1米ドル＝150円とがして日本円に換算すると年収1,800万円)ですって》
《家賃$2500(上記条件で37万5千円)でもややリーズナブル。日本と比べると本当にcrazy》
《もう、笑うしかない》
《スムージーが4000円は草》
《男前な生活費》
など、そのあまりにも高騰している物価に同情や尊敬の書き込みが殺到しました。
たむけん、総資産は100億！？
たむらさんは、関西のローカル番組で多数のレギュラー番組を抱えていたことや現女優でタレントの鈴木紗理奈さんがデビューする前に交際していたことが発覚以降、度々、全国ネットのテレビ番組で共演したことからお笑い芸人としての知名度がありました。
加えて、焼肉屋を経営していることを後輩や同期の芸人から幾度となくネタにされ「実業家芸人」としてのイメージがしっかりと定着。
その後、焼肉屋は3号店までオープンし年商も6億円であることを明かすほか、カフェを回転、犬の手作りご飯をプロデュースするなど多角的に経営活動を展開させるなどその経営手腕を遺憾なく発揮させるなどやり手として名を馳せました。
「貯蓄は全部、投資に回していて、一切触っていない」と断言するだけあり、仮想通貨や株、韓国の美容の薬を作っている会社に投資しており、過去には仮想通貨やブロックチェーンについて細かく自身の想いを語ったインタビュー記事もあるほど。
過去には「僕が芸能界をやめたら仮想通貨でもうかってやめたんやと思ってもらっていい」、「芸能界引退の目安については『１００億』」と豪語したことから、金額こそ明かしていないものの仮想通貨などへの投資で着実に資産を形成したのは間違いないようです。
50代という節目の年で今までのキャリアに終止符を打って、渡米という新たなスタートを切っても困らないほど経済的には潤っているのでしょう。
スピード感のある人生ですが、投資も芸人引退(のちに撤回)も渡米も、安易な決断ではなかったことは容易に想像でき、このままずば抜けた勝負感への嗅覚や運の良さでまた一旗あげるのかもしれません。
（文：Quick Timez編集部）
