文:Quick Timez 編集部

楽しんご、前日ドタキャンの客に〝損害賠償請求〟すると息巻き波紋広がる

楽しんご
画像:時事

14日に自身のツイッターを更新したお笑いタレントで整体師の楽しんごさん。

「ドタキャン」した客を「許せない!」と憤慨しています。

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楽しんご、前日ドタキャンの客に損害賠償請求すると息巻き波紋広がる

14日に自身のツイッターを更新したお笑いタレントで整体師の楽しんごさん。

「お仕事でもプライベートでもドタキャンは本当に辞めて欲しい」と呟き、「ドタキャン」されたことを伺わせました。

さらに「その日の全てが台無しになる 仕事してたら〇〇万超えます」、「今回は許せないので!遠慮無く請求します。金額にビックリしないでねw」とあることから、楽しんごさんが経営している整体サロンが客にドタキャンされ損害を受けたとして、当該客に損害賠償請求することをSNS越しに明かしました。

ネットには

《無断キャンセルなのかな?》

《個人に向けた措置は個々にやればよくて、それをわざわざSNSでやるのは違う》

《キャンセルポリシー作ってる?》

《場合によっては逆に訴えられる可能性もありうる》

など、感情的なツイートに苦言を呈するコメントのほか、冷静な意見が書き込まれています。

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キャンセルポリシーよりも大切なこと

同日、インスタグラムのストーリーズ(24時間で投稿が消える機能)にも類似の出来事について投稿した楽しんごさん。

「マッサージの予約を取りどんな事情であろうと!いきなり前日にドタキャンする方 本当迷惑なので辞めて頂せませんか?こちらはお客様が来られると思いスタッフ 料理の仕込み マッサージベッドの確保 3時間貴方の為に枠を空けてるんですよ かなりの損害なのです」(原文ママ)と怒りを抑えられない様子。

「今回はスタッフと話し合った結果 損害賠償請求させて頂く事になりました! そう!お前だよ」と厳しい表現です。

楽しんごさんの整体サロンはHPこそないものの、ネットで調べると60分コース33,000円、180分コースは10万円(いずれも税込)などお高めの値段設定。

リピーターや芸能人の利用者数も多いことから満足度の高い施術であることが想像されます。

インスタグラムでの投稿文を見るに、前日のキャンセルだったことから「前日キャンセルをドタキャンとはそもそも言わない」といった書き込みも見られましたが、店側としてはそこに新たな予約が埋まるとはいえず、さらに料理も提供しているとのことから、特定のお客様の体調に配慮した特別メニューであることも否めずその損失は小さいものではないでしょう。

楽しんごさんの筆致から、常連の客であり、度々ドタキャンを繰り返しているような受け止め方ができますが、キャンセルポリシーを設けているか否かは重要な分かれ目といえます。

昨今、飲食店などに対する無断キャンセルやドタキャンなどが頻発し、その被害についての報道を目にしたことのある読者も多いと思いますが、やむを得ない場合は真摯に対応するということを心がけるだけでも相手への心象は随分と変わるもの。

もちろん、不慮の事故や体調不良など不可抗力の場合もありますが、ミーハーな気持ちで予約したのだとすると客にも責任はあり、罪に問われたり損害賠償云々の前に「相手の気持ちになって考える」という人として基本的な考えに立ち返ることが大切ではないでしょうか。

(文:Quick Timez編集部)