画像:時事
・29日に自身のツイッターへ連投したタレントでサッカー日本代表・柴崎岳選手の妻である真野恵里菜さん。
・スタジアムで観戦中の写真を掲載した一部メディアに対し「配慮」を求めました。
真野恵里菜「知らないうちに撮られたものが」メディアに配慮を求めるツイート連投
29日に自身のツイッターへ連投したタレントでサッカー日本代表・柴崎岳選手の妻である真野恵里菜さん。
真野さんは、現在カタールにて開催されているFIFAワールドカップの試合を現地で観戦しており、その様子が複数のメディアに顔写真付きで報じられていました。
ツイッターにほぼテキスト文のみで「事務所に相談して該当するものは直接対応してもらうようになりましたが、把握しきれてない部分もあると思うので改めて」と切り出し、「ある程度は仕方ないと思っていますが、スタンドでの写真の掲載は、私たちの家族や周りの方もいらっしゃるので、周りの方の顔の写り込みについては配慮していただけると助かります」と呼び掛け。
自身ではなく、その周囲にいる人の純粋な応援の気持ちが削がれてしまうことを憂慮し、配慮を求めました。
その後、自身のツイートした意図が正しく伝わっているか不安な胸中を告白するなど、慎重に言葉を選びながら改めて説明。
その後、該当記事は削除されたことを報告し、理解したことへの感謝とお礼を綴り、このことへの誹謗中傷を望んでいないと付け加えます。
最後には「ということで、この話は終わりにします!皆さんもメッセージやリツイート、ありがとうございます 次の試合も、全力で日本を応援しましょう!!! 」と前向きな言葉で締めくくっていました。
私たちの「顔」は誰のもの!?
今回、複数回に分けて一部メディアへの配慮を求めた真野さん。
おそらく、真野さんが日本対コスタリカ戦を観戦している様子を写した写真が掲載されていたことを指しているものと思われます。
真野さんの周囲にいる女性が誰なのかを特定する書き込みも見られ、既にご覧になった一部読者もいることでしょう(当該記事は既に削除済み)。
真野さんの投稿に賛同する書き込みは多く見られましたが、今回撮影された舞台は国際大会の観戦であるというのが大きなポイントです。
あまり知られてないことですが、国際大会やプロの試合では、試合の運営管理規定にて各種報道機関が撮影した映像や写真を利用する場合があると肖像権について触れた規定が設けられています。
簡単にいうと、プレーしているサッカー選手だけでなくサッカー観戦しているサポーターの肖像権でさえ主催者側が握っているということ。
もちろん、プライベートを盗撮するといったものはとても悪質で、勝手に晒すことは「プライバシー」の権利を逸脱しており、決して許されることではありません。
しかし、今回のように世界中が注目している大会においては、観戦に訪れているレジェンドたちや著名人、モデルなどの美女を見るのも楽しみの一つ。
Jリーグの公式インスタグラムに「J LEAGUE.美女」というSNSがあり、そこにはサッカー観戦に来た美しい女性がたくさん投稿されています。
もちろん真野さんの気持ちもよく伝わってきますが、「パブリシティ」としての権利の構成要素が強かった今回、なかなかに考えさせられる出来事となりました。
事務所に相談して該当するものは直接対応してもらうようになりましたが、把握しきれてない部分もあると思うので改めて💦
ある程度は仕方ないと思ってますが、スタンドでの写真の掲載は、私たちの家族や周りの方もいらっしゃるので、周りの方の顔の写り込みについては配慮していただけると助かります。— 真野恵里菜(Mano Erina) (@erina_mano) November 29, 2022
(文:Quick Timez編集部)