画像:時事
・ミステリアスな雰囲気と独特な世界観を持ち、透明感の溢れる歌声が人気の中島美嘉(なかしま・みか)さん。
・歌だけではなく女優としての才能も発揮し、デビュー当初から超売れっ子として第一線を走り続けています。
・そんな中島さんは、いつ結婚したのか?子供はいるのか?現在やこれからの活動など、さまざまな情報をご紹介します。
中島美嘉のプロフィール
名前:中島美嘉(なかしま みか)
生年月日:1983年2月19日
出身:鹿児島県
身長:160㎝
血液型:A型(B型説もあり)
趣味:読書・映画観賞・旅行
特技:不明
中島美嘉、歌手、女優。2001年10月、初めてレコード会社に送ったデモテープがきっかけとなり、ドラマ「傷だらけのラブソング」(フジテレビ系)のヒロインとして大抜擢され、その圧倒的な存在感が大きな反響を呼ぶ。
翌11月には同番組の主題歌「STARS」でデビュー。オリコン初登場3位と、新人としては異例の60万枚を超える大ヒットとなる。
2002年2月6日、10万枚完全生産限定のプレミアムプロダクツの2ndシングル「CRESCENT MOON」が 発売初日に完売。
3月には「2002年ゴールドディスク大賞」新人賞受賞。
8月28日、1stアルバムはオリコン初登場1位を記録し、発売3週間を待たずミリオンを突破。デビュー1周年記念盤の20万枚完全生産限定のプレミアムミニアルバムは2週連続オリコン1位となり、発売1週間で完売するなど、デビューから記録づくめの快進撃を続ける。
2003年、初の全国ツアー「Mika Nakashima The First Tour 2003」が スタートし、全国で3万人を動員。
11月にリリースした2ndアルバム「LOVE」は、オリコン初登場1位となり160万枚を超えるセールスを記録。
第45回日本レコード大賞(TBS系)では「雪の華」が金賞、「LOVE」がベストアルバム賞を受賞。同日、第54回NHK紅白歌合戦に出場。
2005年9月3日、矢沢あいの人気漫画を原作にした主演映画「NANA」(東宝系)が公開し、若い女性を中心に社会現象を巻き起こす。「NANA starring MIKA NAKASHIMA」名義でリリースした同映画の主題歌「GLAMOROUS SKY」もヒットし、自身初のオリコンシングルチャート1位を記録。年間オリコンシングルチャートでは女性で唯一のトップ10入りを果たす。
また、この映画での演技が認められ、第29回日本アカデミー賞・優秀主演女優賞・新人俳優賞など数々の賞を受賞。翌年に主演映画「NANA2」が公開し、女優としての代表作となる。
12月には、初のベストアルバム「BEST」がオリコン初登場1位となり、ミリオンセールスを突破。
その後も歌手や女優としてだけでなく、ファッションリーダーとしてアジア各国でも注目される。
中島美嘉、元旦那・清水邦広の結婚の経緯や馴れ初めは?
中島さんは2014年12月25日に、バレーボール選手の清水邦広さんと結婚したことを所属事務所を通じて発表しました。
「頼りがいのある優しい性格で、ずっと私を支えてきてくれました。これからは妻として清水さんを支え、感謝の気持ちを忘れず、お互いを想い合う幸せな家庭を築いていきたいと思います」と直筆サインとともにコメント。
さわやかでマッチョなスポーツマンと芸能界のトップで活躍する歌姫という意外なカップルの誕生に、清水さんが中島さんのファンだったのかと考える人も多かったと思いますが、実は中島さんから猛アプローチしたというからさらに驚きです。
元々バレーボールファンだった中島さんがテレビで日本代表の試合を観戦中に、コート場の清水さんの姿を見て「この人だ!」と一目惚れ。
翌日には試合会場に駆けつけ、試合後に清水さんと対面する機会を知り合いのテレビ関係者に設けてもらったのだとか。
大人しそうに見える中島さんに、こんな積極的な一面があったのですね。
このときの様子は「めざましテレビ」(フジテレビ系)でも放送され、「お友達になってください!」と緊張しながら清水さんに連絡先を渡す中島さんに、視聴者から「かわいい!」と絶賛する声が上がりました。
超売れっ子の芸能人から告白され、清水さんのテンションは爆上がりかと思いきや、何とこのとき清水さんは目の前の女性が『歌手・中島美嘉』とは気づいておらず、「どこかのお偉いさんの娘かな?」と思っていたとか。
こうして当初はお友達から始まった2人の関係ですが、2011年夏頃から本格的にお付き合いがスタート。
約3年の交際期間を経て、中島さんが1年の中で一番好きだというクリスマスに入籍し、晴れて夫婦に。
もともとネガティブな性格だった中島さんは、前向きで明るい清水さんと出会ってから性格がガラリと変わり、自分を作らず自然体でいられるようになったのだそう。
結婚後もテレビカメラの前で熱いハグをする姿や、試合会場で清水さんを応援する中島さんの姿が目撃されるなど、2人のラブラブ振りはたびたび報じられてきました。
中島美嘉、元旦那の清水邦広との離婚原因は何?
そんな仲睦まじいカップルだった2人は、結婚から約3年後の2018年2月2日に離婚しています。
みなさんにご報告があります。 pic.twitter.com/kmQ8agLRlk
— 清水邦広 (@JIJIDJSARINA) February 3, 2018
一番の原因は、遠距離での生活による「すれ違い」だったと言われています。
清水さんは大阪に拠点のあるパナソニック・パンサーズに所属しているため、結婚後は大阪に2人の新居を構えて新婚生活がスタート。
しかし、東京での仕事も多い中島さんにとって大阪を中心とした生活は現実的に難しく、東京には中島さんが母親と住む家もあったそうです。
そのため、夫婦が一緒にいられたのは月に3〜4回ぐらいだったとか。
「家族としての時間を作ることが難しかった」という清水さんのコメントからも、離れて暮らすことで2人の気持ちが徐々に離れていったであろうことは容易に想像がつきます。
一流アーティストとプロスポーツ選手というお互いの立場上、仕事を第一に考えるのはある意味当然で、家庭との両立が難しかったのも頷けます。
残念ながら離婚という結果になった中島さんと清水さんですが、不仲説や夫婦間のトラブルが報じられることもなく、最後まで前向きな決断だったのではないでしょうか?
「今後もお互いに夢を追いかけ、お互いの人生を応援していきたいと思います」という言葉通り、今後もそれぞれの世界でより輝いて欲しいですね。
中島美嘉の元旦那・清水邦広はどんな人?
中島さんがゾッコンだった清水さんがどんな人物だったのか、もう少し詳しく解説します。
清水さんは小学生の頃からバレーボールを始め、193センチ、94キロという恵まれた体格を活かし、全国大会などで注目を集めると福井工業大学附属福井高等学校卒業後は東海大学に進学。
大学在学中に全日本代表に選出され、チーム最年少の21歳で北京五輪出場を果たしています。
オポジットという得点の起点になるエースポジションで、長年日本代表チームの中心選手として活躍。
中島さんと離婚後のシーズンで右膝前十字靭帯断裂という大怪我を負い、引退の危機に追い込まれますが、懸命なリハビリを経て1年後に復帰。東京オリンピックでもチームを支えるベテランとしてコートに立ちました。
この不屈の精神で諦めない清水さんの強さが、繊細で落ち込みやすい中島さんにとって魅力的だったのでしょう。
そんな清水さんは、2022年1月11日に元テレビ大阪のアナウンサーと再婚を発表。
皆様にご報告です!
今後も
何卒よろしくお願いいたします。#パナソニックパンサーズ#バレーボール#清水邦広#家族が出来て#より一層頑張ります pic.twitter.com/FfnPFJWMVM— 清水邦広 (@JIJIDJSARINA) January 11, 2022
さらに、9月3日には第一子となる女児が誕生した喜びを報告しています。
9月3日3000gの女の子が無事に
生まれました!妻が頑張ってくれました。
感謝でいっぱいです。母子ともに元気で何よりです。
自分が親になるなんて
想像が出来なかっただけに
不思議な気持ちですが
不器用なりに一生懸命
頑張ろうと思います!!すくすく育ちますように!! pic.twitter.com/S8DKojtrQb
— 清水邦広 (@JIJIDJSARINA) September 2, 2022
離婚や大怪我という辛いニュースが続いた清水さんですが、現在は幸せな結婚生活を送っているようですね。
中島美嘉に子供はいるの?
清水さんと約3年の夫婦生活を送った中島さんですが、子供が誕生することはありませんでした。
中島さんは持病の影響による不妊説もあり、欲しくても子宝に恵まれなかった可能性も。また、売れっ子である中島さんのスケジュールは何年も先まで埋まっていたと考えられ、子供を作るタイミングも難しかったのではないでしょうか?
中島美嘉の現在や今後の活動は?
今もアーティストとして第一線を走り続ける中島さん。
今年は「Mika Nakashima Premium Live Tour 2022」「MIKA NAKASHIMA CONCERT TOUR 2022『 I 』」と2つのツアーを行い、多くのファンを魅了しました。
また、11月2日にはニューシングル「Wish」をリリース。この曲は、「ベルセルク 黄金時代篇 MEMORIAL EDITION」エンディングテーマに使用され、アニメの世界観と中島さんの美しい歌声がマッチした作品に仕上がっています。
デビュー20周年を迎えてもなお、表現者としての歩みを止めない中島さんの今後の活動がますます楽しみですね。
(文:Quick Timez 編集部)