画像:時事
エレファントカシマシのボーカル・宮本浩次さんが、喉の激しい痛みを訴え、12日の長崎公園、13日の佐賀公演を延期することを自身の公式サイトで発表しました。
宮本浩次、公演延期の直筆メッセージに反響「誠実で心打たれる」
エレファントカシマシのボーカル・宮本浩次さんが、喉の激しい痛みを訴え、12日の長崎公園、13日の佐賀公演を延期することを自身の公式サイトで発表しました。
ソロで47都道府県ツアー『宮本浩次 TOUR2021〜2022 日本全国縦横無尽』で、全国に自身の歌声を響かせている宮本さん。
9日に発熱、喉の痛みを訴え、経過を観察していたものの、11日の時点で「現在は平熱まで下がっておりますが、引き続き喉の痛みが激しく、万全の状態で公演を実施できないと判断」されたそう。
延期となったのは、12日の長崎ブリックホール 大ホール公演、13日の佐賀市文化会館 大ホールの九州2公演。
公式サイトでは「公演を楽しみにお待ちいただいていた皆さまには多大なご迷惑とご心配をおかけすることを深くお詫び申し上げます。1日も早い復帰を目指し、大事を取っての判断となりますことをご理解賜れますと幸いです」と掲載とお詫びをしました。
同日、宮本さんも自身のインスタグラムに直筆メッセージを投稿。「長崎の日を、佐賀の日を楽しみにして下さってゐた方々、本当にごめんなさい。おととひの夜、突然発熱し、昨日一日寝てゐたら今日は平熱に戻りましたが、如何せん喉の痛みが激しく、最高の思ひ、状態でコンサートをやることが、どうしても無理だと判断し、スタッフのみなに、この2日間のコンサートを延期してもらふことをおねがひしました。あらためて、コンサートを楽しみにしてゐたeverybodyほんたうに申し訳ない」(原文ママ)とファンにお詫びの文面を寄せました。
宮本浩次、奔放ながらも繊細な歌声は真面目な生き方そのもの
今回、歌手にとっては生命線ともいえる「喉の痛み」から、2ライブが延期となった宮本さん。
体調不良を押してまで、チケットをとったファンへ直筆のお詫びメッセージを寄せ、ファンらを感動させます。
ネットには
《体調が悪い時に直筆メッセージをファンに届けてくださりありがとうございます》
《宮本さん サービス精神の塊!》
《直筆のメッセージは誠実で、心打たれる》
《謝らないでいいのに 真っ直ぐな人なんだな》
など、その優しさにホロリとしたファンからの書き込みが寄せられました。
破天荒な性格というイメージの強い宮本さんですが、その実、とても真面目で不器用かつ繊細で誤解されやすい性格と言われています。
今回の公演延期は苦渋の決断だった事は、直筆メッセージを見ても明らか。
また、カッコいい歌声で私達をシビレさせるのは、宮本さんがゆっくり休んで体調が万全になってからの様です。
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(文:Quick Timez編集部)