画像:時事
深夜のラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)内て、ナイナイの矢部浩之さんが雨上がり決死隊の解散について私見を述べました。
ナイナイと雨上がり決死隊は90年台から苦楽を共にした旧知の仲。
先輩コンビの解散に複雑な胸中を吐露しつつも、今回、解散を決めた蛍原さんの決意を振り返ります。
一体、矢部さんはどのような私見をラジオ内で話したのでしょうか。
ナイナイ矢部、雨上がり決死隊の解散に「もう無理やわって感じちゃうかな」
深夜のラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)内にて、ナイナイの矢部浩之さんが雨上がり決死隊の解散について私見を述べました。
ナイナイと雨上がり決死隊は、1991年に吉本興業所属の若手芸人で結成された「吉本天然素材」からの付き合いで、苦楽を共にしてきた仲。
親交も深く、ファンは何らかの発言が聞かれるのではないかと、今回の放送は注目を集めていました。
おなじみの曲で番組が始まると、冒頭すぐに解散問題の話題を出すナイナイ。
コンビのことだから外野が口を出すことではないとしながらも「ほんまにずーっと悩んではったと思う、ホトちゃんは。もちろん宮迫さんもいろいろ悩んでのことやったかもわからんけど、ホトちゃんの思いと宮迫さんの思いが全然違ったから、こうなってしまったっていうのもほんまやと思う」と、歯切れが悪いながらも話し始める岡村さん。
矢部さんも「『今回ばかりは違う宮迫を見せてくれ』みたいなのはホトちゃん、あったと思う」と蛍原さんと自身の寂しい思いを吐露しました。
解散せずにグループ名を残す道もあったかと思いますが、あえて蛍原さんが解散を切り出したことについて「『これは絶対(看板を)外さな、今後仕事していく上で無理や』って思ったんやな」と推察した矢部さん。
続けて「いや、もう許せなかったってことやと思うわ。ホトちゃんは言葉を選んで表現してましたけど、『もう許せん。もう無理やわ』っていう感じちゃうかな」と慎重に言葉を選びながらも率直な気持ちを明かします。
リスナーからは
《外から見ても宮迫不要論は強いよ。これが一時とは言え、苦楽を共にした内の人間からも出てくるという事は、本当に不要なんでしょうね。》
《相方にまで見放されたらもう無理だね。結局はそういう人間だという事。》
《矢部の言う通りだと思う。雨上がり決死隊という看板を外さなければ、蛍原もこれからやっていくにはダメと思ったんだろうな》
など、蛍原さんを気遣う意見が多く届けられました。
ナイナイの解散はある?
今回の解散については事前に報告を受けていたとのことで、その固い決意を目の当たりにしてかける言葉がなかったことを明かしたナイナイ。
「俺らが言うことじゃないけど」と言いつつも、30年分の思い出が走馬灯のように駆け巡ったのか、終始歯切れの悪い印象でした。
雨上がり決死隊の解散を受けて、ナイナイ自身の解散についても話が及びます。
双方「俺から(解散を)言うことは絶対ない」と念を押します。
養成所を卒業し、すぐに解散の話が出たことを笑いを交えながら振り返るなどして次の話題に移りましたが、思うところがたくさんあるようで30分近くと長く時間を割き、それでも名残惜しさを感じた今回の解散についての話題。
雨上がり決死隊の解散で、自身のコンビについても振り返る機会に恵まれ、ナイナイのファンとしては胸を撫で下ろした一幕もありつつ、思い出話や色々な角度からの見解を示すなど、聞き応えのある放送回となりました。
(QuickTimez編集部)