画像:時事
昭和時代の高視聴率バラエティ番組の立役者、そして世界的な映画監督とその多彩さを武器に今も芸能界の最前線を走っているタレント・ビートたけしさん。
20日、放送第200回目を迎えた「人生最高レストラン」(TBS系)のゲストに出演すると、番組MCの加藤浩次さんからの「今漫才をしたい芸人」という質問に答えました。
ビートたけし、コラボレーションした芸人をご指名
20日、番組開始から200回目の放送を迎えた「人生最高レストラン」(TBS系)に、200回目を記念してタレント・ビートたけしさんがスペシャルゲストとして出演しました。
この日、自身の生い立ちや日本のテレビ史に残るバラエティの名シーン、その裏側について赤裸々に語ったたけしさん。
「お笑いって悪魔」と、笑いが不謹慎な場にも潜んでいること口にし、「その悪魔が好きなんだよね」と不敵に笑い笑いを追求する根源を明らかにしました。
すると、番組MCの加藤浩次さんが「今、たけしさんが漫才をするとしたらこの芸人とやりたいって人いますか?」と質問を口に。
この加藤さんの問いかけにたけしさんは「あ、サンドウィッチマンのツッコミの方か」と、サンドウィッチマン・伊達みきおさんの名前を挙げたのでした。
さらに、たけしさんは「伊達がボケて俺がツッコむ。そういうのをやってみたい」と、伊達さんとの漫才の構想までも決めている様子。
「サンドウィッチマンのボケとツッコミは関東の漫才だったら完成形かもわかんないね、ナイツと」、「自分が若いころ、目指していたのはアレだった」と、終始サンドウィッチマンの芸を称賛し続けたたけしさん。
「今度売れるヤツは、アレをぶち破るヤツだろうね」と、お笑いで台頭する次世代の特徴についても予言しました。
伊達とのコラボレーション希望に「震えた」
漫才をしてみたいお笑い芸人として、サンドウィッチマン・伊達みきおさんの名前を挙げたビートたけしさん。
日本を代表するエンターテイナーからのご指名に、番組を観ていた視聴者は驚いた様子で、
「たけしが漫才やってみたい相手はサンドウィッチマンの伊達。サンドウィッチマンとナイツは、関東漫才の完成形、とも」
「たけしさんが漫才組んでみたいのは伊達さん!ほわあ…見てみたい!!」
「たけしさんが漫才で組んでみたい相手、サンドの伊達さんだって!私が伊達さんなら震えてるな!」
「ビートたけしがコンビを組むならサンドウィッチマンの伊達とやってみたいって!伊達ちゃんがボケてたけしがツッコミ!サンドは関東のお笑いの完成形だって!よかったね!嬉しい!!」
「たけしさんが、漫才をやってみたい芸人は?の質問にサンドウィッチマンの伊達ちゃんだって!!!!ひょうきん族世代のサンドファンとしては嬉しい~~」
「サンドウィッチマンの伊達さん、たけしさんから『ボケさせて俺がツッコむ』ってご指名ですよ!!」
「たけしさん曰く、関東の漫才はサンドウィッチマンさんが完成形に近い。伊達ちゃんと漫才がしたいか…喜ぶだろうなサンドさん」
「自分たちの目指した形だとも言ってた。M1の敗者復活から優勝を果たしたところからずっとファンだったので、ホント嬉しかった。たけしさんにこんなこと言われて伊達ちゃん、泣いてるんと違うかー」
などと、反響を呼ぶことに。
人気タレントランキングで1位を獲得したこともあり、幅広い世代から支持を得ているサンドウィッチマンの2人。
大御所と人気タレントのコラボ実現の可能性に、視聴者も興味を惹きつけられたようです。
(文:有馬翔平)