文:有馬翔平

徳島えりか、『ZIP』での激変ぶりに視聴者騒然「誰だかわからなかった」「思わず二度見した」

日本テレビ
画像:時事通信フォト

画像:時事

昨年9月に新型コロナウィルスに感染し、家族と離れて療養生活を送っていた俳優・杉浦太陽さんが、SNSを通じてコロナ差別を受けていたことを伝えた4日の「ZIP!」(日本テレビ系)。

杉浦さんに寄せられた数々の心無い言葉に、番組MCの徳島えりかアナウンサーが「思いやり」を全国へ呼びかけました。

しかし徳島アナの言葉よりも視聴者は別のあるものに興味を抱いた様子で、「思わず二度見した」とコメントが相次ぎSNSのトレンドにランクインする異常事態が発生しました。

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徳島えりか、杉浦太陽の『コロナ差別』告白に「思いやる心を持って」

4日、昨年9月に新型コロナウィルスに感染し家族を離れて療養生活を送っていた俳優・杉浦太陽さんが、SNSを通じて心無い言葉を浴びせられる「コロナ差別」を受けていたことを「ZIP!」(日本テレビ系)で告白、後を絶たない差別に番組MCの徳島えりかアナウンサーが全国に「思いやり」を呼びかけるシーンがありました。

昨年9月、高熱のほか倦怠感やのどの痛み、悪寒などの体調不良を感じて病院を訪れたところPCR検査で陽性反応が確認された杉浦さん。

検査結果が出るまで自動車の中で隔離生活、陽性反応が確認された後は病院に即入院したことで家族と接触することはなく、家族5人は陰性。

家族内感染を抑えて無事、杉浦さんは家族のもとに戻ることができました。

しかし退院直後、杉浦さんが手料理を作ったことをSNSに投稿すると「コロナの人が料理を作るな」、「汚い」など複数のネットユーザーから誹謗中傷が。

「ショックですよね」と同番組の取材に、誹謗中傷を受けた直後の心境を告白した杉浦さん。

これまでもSNSからは心無い言葉を受け取っており中傷には「慣れている」としながらも、新型コロナ感染を嘲笑されるとは思ってもなく「元の自分に戻すために一歩踏み出すことが大変でした」と、平静を取り戻すことに苦労を重ねたのだそう。

さらに、自身だけでなく妻や子供たち家族に危害が及ぶことも不安に感じたようで「子供たちの先生が『どういう反応をするんだろう』」と妄想する時間が増加。

退院後しばらくの間は「人に会うのが怖かった」と恐怖心を抱えて生活していたことも明らかに。

杉浦さんの告白に相方・遠藤章造さんが感染したココリコ・田中直樹さんも「体調の異常よりも、職場復帰した際に負い目を感じるなどメンタルの方が見てて辛そうだった」と自身の体験をつづります。

いまだに全国で発生する「コロナ差別」について徳島アナは「リスクは誰にでもある」、「改めて医療従事者の方への感謝であったり、お互いを思いやる心を持ってこの状況を乗り超えていきましょう」とカメラに向かって呼びかけました。

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徳島えりか、『激変』に視聴者ビックリ…「思わず二度見した」

全国で依然発生し続けるコロナ差別に、「お互いを思いやる心を持って乗り超えましょう」と呼びかけた徳島えりかアナウンサー。

徳島アナの呼びかけに番組を観ていた視聴者からは賛同の声が上がりましたが、一方で多くの視聴者は徳島アナのある「変化」が気になっていた様子。

「徳島アナ、前髪切った?」

視聴者が気になっていたのは徳島アナの髪型。

徳島アナといえば前髪を横に流すショートボブスタイルで知的な雰囲気漂うアナウンサー、しかしこの日は前髪を短く整え可愛らしい見た目に。

そにクールビューティからキュートな容姿に変化したことに、

「新人アナウンサーだと思ったら徳島アナだったビックリした!」

「前髪作るとカワイイ感じになるんだね!これはこれですごくいい!」

「朝から思わず二度見ました!」

徳島アナ前髪あるのかわいすぎ…びっくりした…」

「アイドルみたいでめっちゃかわいい!」

「変わりすぎて誰だかわからなかったよw」

などとコメントが殺到。

その後、反響が相次いだことで「徳島アナ」がSNSでトレンドワードにランクイン。

番組を見逃したネットユーザーから「見てみたい」とさらなる注目を集めていました。

(文:有馬翔平)