画像:時事通信フォト
今年に入り不織布マスク以外のマスクを認めない「不織布マスク警察」が出現したことにより、二重にマスクを着用する人が増加したことを特集した3日の「ひるおび!」(TBS系)。
著名人の間でも二重マスクが浸透していることを、狂言師・野村萬斎さんの娘である野村彩也子アナウンサーが進行を担当し伝えました。
しかし野村アナの進行に視聴者からはクレームが殺到。
「マジでニュースだけは読まないで」と厳しい声が続出しています。
野村萬斎の娘・野村彩也子アナ、二重マスクについて報じる
3日、「不織布マスク警察」の出現により不織布マスクと他種のマスクを二重にして着用する人々が増加していることを特集した「ひるおび!」(TBS系)で、二重マスクを着用している著名人、効能などを狂言師・野村萬斎さんの娘である野村彩也子アナウンサーが伝えました。
今年に入ってその存在がメディアによって伝えられた「不織布マスク警察」。
マスクの中では感染面で最も優れている不織布マスクを絶対として、不織布マスク以外のマスクを着用している人へ攻撃を加える人物のことを表しますが、実際に街中ではわざわざ移動中の車を停めて「不織布マスクをしろ」と男性に怒鳴られたという被害体験も。
しかし不織布マスク警察の存在が伝えられると不織布マスクの下に他種マスクを着用する人々が出現、同番組の調査によると「肌が荒れるためウレタンを下に着けている」、「隙間ができるので布マスクで隙間をカバーしている」などと様々な理由が明らかに。
さらにバイデン米大統領や河野太郎ワクチン担当相、そしてトム・クルーズ氏として著名人までもが二重マスクスタイルであることが紹介されると、日本医科大学特任教授・北村義浩氏は「呼吸に問題がない若い方や健康な方はいいんですが息苦しいとか2枚の方が辛いと言う場合がある、「高齢の方や病気の方は1枚に戻す方がいい」と無理に二重にしなくてもいいと提唱。
さらに効果については「不織布マスクでも1枚をピッタリ着用すれば十分な効果が得られる」と指摘し、サイズが合わない場合に「上からウレタンをつけて隙間をなくしてもらいたい」と解説を行いました。
新人・野村彩也子アナ、進行グダグダに視聴者から猛クレーム…「ニュースは勘弁して」
不織布マスク警察の出現とともに増加している二重マスクの特集を行った「ひるおび!」。
専門家からの解説に番組MCの恵俊彰さんも「そうなんですね」と関心の声を漏らしましたが、番組を観ていた視聴者はあまり内容が入ってこなかった様子。
「下手すぎて全然聞き取れないんだけど…」
視聴者の批判が集中したのは野村彩也子アナウンサーの進行について。
入社1年目ということも大きく影響しているのか放送中、「えー」を多用をしたり進行がたどたどしい、さらにスタッフの「ヘルプ」が入るシーンもあり、進行が途切れ途切れなることに、
「野村萬斎さんの娘さん、もっとレベル上げてから使ってほしいわ。キー局で使える状態じゃない」
「ちょっとこれでニュース読むのは勘弁してほしいな…」
「この人はお父さんから話術を習った方がいい。活舌悪いしカミカミ…気になる」
「なんでこの人がアナウンサーになれたのか不思議に思う」
「あー今日野村アナなのか…聞き心地悪いんだよな」
などと厳しい声が殺到、中には「コネ入社でしょ?」と疑念を抱く人物まで。
文化人の娘であるが故の批判を受けた野村アナ。
しかし批判をバネに頑張ってもらいたいものです。
(文:有馬翔平)