文:Quick Timez 編集部

『牛角』創業者・西山知義氏、バラエティ番組で見せた『箸の持ち方』に視聴者絶句…「小学生以下の汚い持ち方」

西山知義

画像:時事

24日に放送された「坂上&指原のつぶれない店」(TBS系列)。

この日、番組には「経営のプロがつぶれそうな店を立て直す!」として、株式会社ダイニングイノベーション創業者の西山知義さんが出演しました。

西山さんは牛角の創業者として知られる方で、次々とヒットチェーン店を生み出す外食チェーン店の天才と呼ばれています。

しかし、番組内で見せる箸の持ち方があまりにも汚らしく、視聴者から批判が殺到しました。

一体、番組で西山さんはどのような様子を見せたのでしょうか。

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「つぶれない店」、食のプロが見せた箸の持ち方に批判殺到「小学生以下」

24日に放送された「坂上&指原のつぶれない店」(TBS系列)。

この日、番組には「経営のプロがつぶれそうな店を立て直す!」として、株式会社ダイニングイノベーション創業者の西山知義さんが出演しました。

まずはお店へ身分を明かさずに、同社社員と抜き打ちで入店した西山さん。

お通しで出された料理に箸を付けます。

しかし、西山さんの持つ箸の先がクロスしている交差箸(ばってん箸、クロス箸)で食事をしている様子に、視聴者からは

《細かい指摘すると経営のプロ西山さん箸の持ち方ちょっと汚い気がします…。経営のプロだからって全て完璧じゃなく欠点もあるもんな。》

《指導している男、食を生業にしているなら箸の持ち方をちゃんと正しい持ち方で持ってほしいものだ。》

《箸の持ち方って大事だな。西山さん天才かもしれんが箸の持ち方ひとつで人の見方って変わるよ。どんなバカでも箸ちゃんと持ててる奴のが良く見えるもんな》

《飲食のプロの箸の持ち方が…気になる》

《西山さんの箸の持ち方… 小学生以下の汚い持ち方》

《西山知義の箸の使い方がマジで小学生並なんだが…》

《他所様お店立て直す前に、ご自分の箸の持ち方を直された方が良いかと。》

など、食のプロなのに箸も扱えないのかと批判が殺到しました。

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箸は大切な日本の食文化

読者の皆様は、昨年9月に箸の持ち方が大きな話題となった事を覚えていますでしょうか。

複数の箸の持ち方は多様性があるといった番組内容で、視聴者からは賛否両論が巻き起こりました。

番組では、本来の持ち方が最も効率がよく見た目の所作も美しくなるという形で終わりましたが、視聴者の間で箸の正しい持ち方や正しくない持ち方についての討論があったのです。

詳しくはこちらの記事をご覧下さい→NHK「あさイチ」、箸の持ち方に視聴者騒然!賛否相次ぐ結果に

箸は食事を食べるための道具です。

この道具をしっかりと使いこなせないようでは、食事を美しく正しく食べる事が出来ず、細かな箸さばきも難しく、食べる時の効率が下がります。

交差箸は箸先が開きずらく、所作全体がいびつとなり、西山さんも背中が丸まって食べてるように見えました。

そもそも和食は箸を使用して頂く事を前提としているので、箸が上手に使えなければ、自然体で美しく食べるのが難しいのは当然の事でしょう。

箸は日本の食文化を象徴する大切な食器です。

2013年12月には和食がユネスコ無形文化遺産に登録され、日本の食文化は尊いものであると世界から認識されるようになりました。

それに伴い、和食に限らず箸や陶器などの和食器にも注目が集まっています。

そのような状況で、肝心の日本人が箸さえも満足に使えないようでは、日本の食文化の促進には疑問が残ります。

特に西山さんは食を扱う経営のプロです。

食に対して真摯に向き合う気持ちがあるからこそ、ここまでの業績もふまえ、箸の持ち方に対しても真摯に向き合ってほしいものです。

(文:Quick Timez編集部)