画像:時事
すっかりエンターテインメントに定着した「お笑い第七世代」の生みの親であるお笑いコンビ「霜降り明星」の2人が出演した12日の「人生最高レストラン」(TBS系)。
この放送中、実家が焼肉店である粗品さんが来店するファンへ向けてクレームを口にする場面が。
「絶対に来ないでください」と粗品さんが頭を下げた、そのワケとは一体何だったのでしょうか。
霜降り明星・粗品、ファンからの迷惑行為を告白…実家への○○に「やめてほしい」と訴える
12日、18年にM-1グランプリで最年少優勝、「お笑い第七世代」という言葉を生み出し若手芸人を台頭するお笑いコンビ「霜降り明星」の2人が「人生最高レストラン」(TBS系)に出演しました。
しかしその放送の中で、粗品さんが実家の焼肉店を訪れるファンにクレームを突き付けるシーンが。
「最近、シャバいお客さんが来るようになりまして困ってます」
地元・大阪にある実家の焼肉店をテレビ番組や自身のYouTubeチャンネルで紹介したところ、大勢のファンが足を運ぶようになったという粗品さん。
しかし、ファンの方たちは軒並み名物である塩タンとウーロン茶しか頼まず、写真を撮って帰ってしまうのだとか。
すると、客単価が下がるだけでなく、常連の人たちも立ち寄らなくなってしまいお店の経営として「マイナス」になってしまうことを切に訴えたのです。
ほとほと困り果てている様子の粗品さん、スタジオの出演者から「ありがたい話じゃないですか」と諭されるも「やめてほしい」と泣きそうな顔に。
そして、「霜降り明星のファンの皆様、絶対に来ないでください」とカメラに向かって全国のファンへ懇願しました。
この粗品さんの様子に番組MCの加藤浩次さんは、「いやいいと思う」と納得。
「ファンの皆さん大事ですから来てくださいって言ったらウソだもん。この店は常連が温めてきた店だからね」と粗品さんの気持ちにフォローを入れていました。
霜降り明星・粗品「来ないでください」にファン反応!来店拒否に対してどのようなリアクションを取ったのか?
実家の焼肉店にファンが大勢押し掛けたところ、経営が悪化してしまったと告白した粗品さん。
この粗品さんの心からの訴えに、番組を観ていたファンが反応を示しました。
「素直でよろしい!」
「霜降り明星さいこーwwwwこういうこと言える粗品さん好きよ」
「そう言われたら行かないけど、あの牛タンは食べたい」
「まあファンだろうが常連だろうが、あまりお金を落とさない客は嫌われるだろうよ。今、コロナで時間だって短くなってるし粗品の主張は当然」
「こないだお店に行ったけど、明らかにファンだろうなって人達がいっぱいいてドン引きした。商売は慈善事業じゃないからな。そういう奴を断って何が悪いのか理解できない」
などと、粗品さんの発言を支持する声が多数寄せられました。
ファンに向けて「来ないでください」と頭を下げた粗品さん。
しかし、全てのファンを拒絶したわけではなく、「たくさん注文して短い時間店にいる」のであれば来店してもいいと条件を出し、スタジオを沸かせていました。
(文:有馬翔平)