画像:時事通信フォト
今年6月、多目的トイレなどで複数人の女性と関係を持ち、不倫をしてとして無期限の活動自粛に迫られていた渡部建さん。
3日、都内で記者会見を開き、「ABEMA TV」などのネット媒体によりノーカットの謝罪会見が放送されました。
その中で年末の特番「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」(日本テレビ系列)の「絶対に笑ってはいけないシリーズ」への出演には回答を避けており、大きな波紋が広がっています。
アンジャ渡部建、不倫報道を受け謝罪会見を開く
3日、都内で記者会見を開いたアンジャッシュ の渡部建さん。
会見の様子は「ABEMA TV」などのネット媒体を中心に、ノーカットで全国に生中継されました。
渡部さんは今年6月、週刊文春の記事によって複数人の女性との多目的トイレでの不適切な行為が報じられており、無期限の活動自粛に追い込まれていました。
これを受け会見では冒頭、「この度、私がしてしまった大変軽率な行動により多くの関係者の皆さまに大変ご迷惑をおかけし、多くの視聴者の皆さまに大変不快な思いをさせてしまったことを心より深くおわび申し上げます。本当に申し訳ございませんでした。」と謝罪。
報道陣の前で深々と頭を下げました。
これまでの不倫報道については、概ね事実であると認め、「深く反省しております」と神妙な面持ちで会見に臨んでいました。
その中で芸能界の復帰について言及をした渡部さん。
記者から「復帰は白紙ということですね?」との質問が寄せられると、「はい」と力なく返事をし、「また、再度話し合って決めて…」とした上で、「オファーあってのことですので…」と説明をしておりました。
アンジャ渡部、『ガキ使』出演への質問に歯切れの悪い回答…視聴者「確定演出じゃね?」
会見の中では、奥さんである佐々木希さんの対応についてや、相方・児嶋一哉さんと連絡をしたのかなどの質問が飛び交いましたが、記者からの質問が一番多かったのが、「なぜすぐに会見を開かなかったのか?」ということ。
騒動が起きたのは、今年の6月。
同じ謝罪会見をするのであれば早いにこしたことはありませんが、すぐに会見を開かなかったことに世間からも疑問の声が上がっており、記者たちも質問を繰り返していたのです。
すぐにしなかった理由として渡部さんは、「記者会見をしなくて済むと思っていた」とした上で、報道直後に週刊文春の取材を受けており、そのインタビュー記事で騒動が収束するだろうと勝手な判断をしていたとのこと。
これには「後悔しています」と、会見を開かなかったことへの自責の念に駆られていたようでした。
騒動直後に会見を開かなかったことは釈明をした一方、「なぜこの時期に記者会見を開いたのか?」の質問に対しては歯切れの悪い回答を連発。
というのも、先日、複数の報道機関によって大晦日の特番「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」(日本テレビ系列)の「絶対に笑ってはいけないシリーズ」へ、渡部さんが禊として出演をするのではないかと報道されており、ここでの復帰のために謝罪会見を開いたのでは?と一部では言われていたのです。
記者会見中、年末の「ガキ使」に話題が及ぶと、渡部さんは「本当に申し訳ないんですけど、これにはお答えできません」の一点張り。
明確な回答は得られませんでした。
同日、渡部さんの会見前に自身のTwitterで「渡部さんとの共演は当分ない」という趣旨の投稿をしていた、ガキ使に出演をしているダウンタウン・松本人志さん。
あえて会見の前に。。。
オレと渡部の共演は当分無いと思うよ〜。— 松本人志 (@matsu_bouzu) December 3, 2020
このツイートを受け、ネット上からは「やっぱり渡部のシーンはお蔵入りなんですね?」、「ってことは、ワイドナショーもガキ使も出演シーンカットですか?」という意見が寄せられる一方、渡部さんが会見中に明言を避けたことから、
《ガキ使の内容ってネタバレしたらダメって番組から言われてるんでしょ?きっと》
《渡部が終始、回答をはぐらかしているせいで、ガキ使の出演は確定演出じゃね?》
《やっぱりガキ使出るんだな〜。出ないなら出ないって言うもんな》
《記者の質問がしつこすぎて呆れたけど、あれだけ聞かれて答えないってことはこれはもう、ガキ使収録しただろうな》
《渡部の会見、ガキ使の為にしてるってのがバレバレだwww 出るんじゃんこれ》
などの意見が寄せられておりました。
謝罪会見をした渡部さんは、年末のガキ使の特番に出演することはあるのでしょうか。
(文:服部慎一)